東出昌大とひろゆきの南米横断旅に同行した豊川ディレクターが、エクアドル中南部の都市・クエンカをタクシーで移動中、謎の男から突然殴られる場面があった。
5月25日(土)夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。
言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
その事件は、車窓からクエンカの街並みを撮影していた豊川ディレクターが「素敵な街ですね」と口にした直後に起こった。道にいた1人の男が近づいてきて、車の窓から手を入れ、豊川ディレクターを殴ったのだ。さらに男はカメラを奪い、ゴミ箱に捨ててしまった。カメラを回収し、車内に戻ってきた豊川ディレクターに、東出が「大丈夫ですか?」と心配そうに聞くと「顔2発ぐらい殴られました」とのこと。一体、何が起こったのかというと、道に売春婦がいたことに気づかず、豊川ディレクターが撮影。売春婦の護衛をする男に、殴られてしまったというわけだ。
前回のアフリカ横断旅でも、豊川ディレクターが現地の人を無断で撮影し、トラブルになる場面があったが、またしても同様の展開となり、テロップには「事件を呼び込む男」という文字が。東出は「人ってあんな唐突に殴られるんですね」と驚いた様子で、ひろゆきも「さすが」とケラケラ笑っていた。幸い大きなケガにはならなかったものの、その後しばらくしてから、豊川ディレクターが「高山病なのか頭がちょっとクラクラ…」と体調不良を訴える場面も。クエンカは標高約2500mに位置する都市のため、高山病が疑われるものの、豊川ディレクターは「殴られたせいなのかもしれない(笑)」と話していた。