東出昌大とひろゆきが、エクアドルの港町で出会った地元民たちとバレーボール対決をし、全力でプレーするも惨敗する場面があった。
5月25日(土)夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。
言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
カカオ農園で出会った女性の勧めで、プエルト・ボリバルという港町にやって来た一行。女性の友人のトニーさんに案内され、町を歩いていると、人だかりができている一角が目に入った。大人たちが大勢集まり、真剣に行っていたのは、バレーボール。その場所へ行ってみると「お前らも一戦やらないか?」と誘われ、東出、ひろゆき、豊川ディレクターの3人でチームを結成し、地元民たちと対決することになった。
ひろゆき軍の3人は、軽く練習をしてから試合に臨み、本気モード。試合本番では先取点を獲得し、幸先の良いスタートを切った。しかし、順調だったのは最初だけ。ひろゆき47歳、東出36歳、豊川ディレクター48歳、平均年齢43歳のおじさんチームは、すぐに連続失点を許し、その後は好プレーが出ることもなく12対1で惨敗した。息切れする3人は対戦相手に感謝を伝え、コートを去ろうとしたが、どうやら2セット先取だったようで、コートチェンジを経て再び試合開始となった。今度こそはと懸命にプレーする3人だったが、まったく歯が立たず、またしても12対1でボロ負け。試合を終えた3人はヘロヘロで、東出とひろゆきは「全然ダメ」「思っているより体もボールも動かない」「おじさん3人限界でしたね」と口々に話していた。
なお、これは参加を決めてから判明したことなのだが、行われていたのは賭けバレーボールで、地元の男性たちは「カモが来た」と大喜びしていたのだ。貧乏旅行でただでさえ所持金が少ないなか、30ドル(約4350円)もの参加費を払うことになってしまったが、東出は「なんか青春してません?」と笑い、ほかの2人の顔にもさわやかな笑みが。こうして全力で体を動かし、お腹が空いた3人は、トニーさん行きつけのレストランへ向かったのだった。