グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第2話にて、“チームワーク最下位”と言われたチームが登場した。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たち(練習生)がアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、SOLAR(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
「お互いを信頼していない」と酷評
キム・ソニョプ、キム・セゴン、アン・シン、チョン・シャオ・フーからなるチームはTEEN TOPの「Miss Right」を披露する。ステージに登場した途端、何やら不穏な空気に審査員ブースから「ケンカでもした?」との声も。実はこのチーム、練習生同士の投票で、チームワーク最下位のチームに選ばれてしまった4人だった。練習中、ソニョプがセゴンの動きに助言をするも、意見がぶつかり、チームの雰囲気は険悪に。セゴンがリーダーを担当していたが、苛々とした様子で練習から離脱。ソニョプが代わりにリーダーを担うこととなった。
チームの意思疎通が取れない中で迎えた事前評価。案の定息が合わないパフォーマンスで、審査員のインギュは「なぜチームワーク最下位チームなのかわかりました。フォーメーションが不安定で、お互いを信頼していません。この曲は遊び心があふれている曲なんです。それは一緒に楽しむことで出てくるバイブスです。チームワークが本当に重要です」と厳しくコメントした。
ソニョプは絶対に成功させると意気込み、セゴンも練習に積極的に参加。一緒にゲームなどを楽しみ、チームワークの改善を図る。さらにアン・シンは表情豊かにパフォーマンスできるよう、一生懸命練習を重ねた。
本番のステージでは、見違えるように4人は息を合わせてステージを駆け回り、溌剌としたパフォーマンスで魅了。アン・シンも天真爛漫な表情を見せる。ソニョプは「今日はチームワークで1位だったと思います」と笑顔を浮かべ、努力を重ねた4人に、審査員からは「今まで見てきた中で一番安心して見られた」と絶賛の声が相次いだ。
観客の投票の結果、観客推しメンバーにはアン・シンが選ばれた。アン・シンは「応援してくださってありがとうございます、これからもっと一生懸命練習してステージ1つひとつをうまくこなしていきます」と感謝を伝えた。
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)