アニメ「うる星やつら」より最終章のビジュアルが公開された。また、最終章のエピソードとなる「ボーイ ミーツ ガール編」に登場する新キャラクターのビジュアルや演じるキャストも明らかとなった。
アニメ「うる星やつら」は、フジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜日24時55分から放送中。高橋留美子「うる星やつら」(小学館「少年サンデーコミックス」刊)を原作とする本作は、小学館創業100周年を記念し、2022年10月から4クールにわたってテレビアニメ化されている。ガールハントが趣味の諸星あたる(CV:神谷浩史)と、彼に恋する鬼族の美少女・ラム(CV:上坂すみれ)を描いたドタバタラブコメディだ。
公開された最終章ビジュアルは、ラムの横顔が大きく描かれたデザイン。ラムの瞳には、あたるが覗いており、瞳に映るあたるが着ている服は同作の始まりを告げた“鬼ごっこ”の時のランニングユニフォーム姿にそっくりとなっている。
また、最終章のエピソード「ボーイ ミーツ ガール編」に登場する新キャラクター、ルパ、カルラ、ウパのビジュアルとキャストも公開され、ルパ役を中村悠一、カルラ役を水瀬いのり、ウパ役をチョーが演じる。
キャラクター&キャスト情報
ルパ cv中村悠一
ラムの許嫁であり、闇の宇宙(くに)の青年。ラムとルパの曾祖父が結んだ 120 年前の約束により許嫁になった。黒衣を纏ったイケメンだが、ちょっとドンくさい。
◆中村悠一コメント
Q1.中村さんにとって「うる星やつら」とは?
高橋先生の作品では自分は世代的に『らんま 1/2』世代なのですがそこから遡り『めぞん一刻』や本作にも触れてきました。どのシリーズにも変わらぬ独特のノリやテンションがあるのですが、それがどの世代にもしっかりとハマり、のめり込んでいく魅力があると思っています。その中でもこの『うる星やつら』は、その原点と言いますか、ベースになっているものを感じました。
Q2.ルパの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたこと、楽しかったことなど教えてください。
方言があるのが特徴の一つなので、その言い回しを維持しながら面白いキャラクターに仕上げていく作業が、大変さ面白さを併せ持っていました。「高橋節」あふれる本作の中で暴れまくるキャラクターを演じられるのは本当に面白かったです。色んな作品を見てきて良かったな!と痛感致しました。
カルラ cv水瀬いのり
ルパの幼馴染で、闇の宇宙(くに)の少女。幼い頃からルパが好き。強引なアプローチゆえに、ルパからはじゃじゃ馬扱いされている。
◆水瀬いのりコメント
Q1.水瀬さんにとって「うる星やつら」とは?
母の弟がラムちゃんのことを大好きで家にポスターが貼られていたのを記憶しています。当時子供だった私はラムちゃんの肌色の面積に少し恥じらいつつも家に行くたびチラチラ見ていました。
Q2.カルラの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたこと、楽しかったことなど教えてください。
見た目の可愛さとは裏腹な豪快さとてやんでい調の方言がとっても難しかったです。と同時にメインキャラクターを巻き込んでいく台風の目としてシーンの雰囲気をガラッと変えることのできる彼女のパワフルさに楽しさややりがいを感じました。
ウパ cvチョー
ルパの曾祖父。120 年前にラムの曾祖父と約束を結んだ張本人。語尾に“っぽ”と付ける特徴的な話し方をする。
◆チョーコメント
Q1.チョーさんにとって「うる星やつら」とは?
ラムちゃんが、エッチっぽくて大好きでした。(学生の頃)
Q2.ウパの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたこと、楽しかったことなど教えてください。
ゲヘゲヘゲヘと笑う、いやらしさ、大好きなんだけど意外と息が抜けて難しかったですねぇ~
(C)高橋留美子・小学館/アニメ「うる星やつら」製作委員会