23日に都内で、映画『ハピネス』の公開記念舞台挨拶が行われ、W主演を務める俳優の窪塚愛流(20)と蒔田彩珠(21)らが登壇した。
「今まで演じてきた中で、一番追い詰められていた。本当にこの映画が皆様のもとに届くのか考えられなかったが、(映画を観た)家族や友達の『すごいよかったよ』という声を聞くと、とてもうれしかった」(窪塚愛流)
「たくさんの人に観てもらえて本当にうれしい。私もXで毎日エゴサーチwして、感想を読んでいる」(蒔田彩珠)
イベントでは、窪塚から蒔田をはじめ共演者へのメッセージが読み上げられ、蒔田が目を潤ませる場面もあった。また、サプライズで窪塚に、父親の窪塚洋介(45)から届いたメッセージが読み上げられた。
「『鍋をください』このセリフを絞りだしたときのお前の顔がとても好きだった。芝居なのか、お前自身なのか、お父さんにもよくわからないほど、ピュアで不器用で粗削りな雪夫という役が、とてもよく似合っていたと思う。ずっと苦しんでいた役は、最後に空を見上げながら、ハピネスを感じるためだったと現場で追体験してくれていたら幸いです」(代読)
「まさかのまさかだった。この作品を観たと聞いて、本当にちょっとした会話しかしなかったが、芝居のアドバイスをもらって、もっと頑張らなきゃいけないと思った。ここまで誉め言葉をもらってなかったので、すごくうれしい」(窪塚愛流)
(『ABEMA Morning』より)