『M-1グランプリ2023』のファイナリストのくらげの杉昇が解散話を持ち出し、相方が涙ながらに訴えた言葉に、「素敵すぎる」の声があがった。
『チャンスの時間』は、気になるクセ強めの疑問を取り上げたり、気になる若手芸人が対決したりしながら、今後活躍しそうなニュースターを発掘していくバラエティー。千鳥がMCを務める。この日のゲストには山之内すずが登場した。
この日は、60分で相方の"喜怒哀楽"を全て引き出すチャレンジ企画『相方の喜怒哀楽引き出しチャレンジ』が放送。今回は、『M-1グランプリ2023』のファイナリストであるくらげの杉昇が仕掛け人となり、相方の渡辺翔太の喜怒哀楽の引き出しに挑戦した。
既婚者で子供が2人いるという杉。家計が厳しいことを理由に解散することをにおわせて、哀を引き出すという作戦に出た。「今年、準決勝行けなかったら解散にするか」と杉が言い出すと、渡辺は「俺の給料は10万円でいいから、残りは全部杉にあげてくださいって言ってさ。そうしたら70万円くらいになるじゃん」と、自身の給料を相方に渡すから解散しないでほしいと提案をした。さらに「それでもう1年やらせてくれ」と懇願すると、言葉にスタジオの山之内は「えええええ、愛だ…」とコンビ愛に感動した様子を見せた。
M-1では、決勝出場10組中、最下位という結果で終わったくらげ。杉が「最下位とってから思うところがあって、今年次第で、解散…」と、解散の意見を押し通そうとすると、渡辺は「もったいないよ」「面白いんだからお前、俺悔しいよ」とだんだんとヒートアップ。
杉は渡辺の言葉に感動したような演技をし、ウソ泣きを始めた。杉が泣いていると思った渡辺は、胸を打たれたようで、本当の涙を流してしまった。この様子にノブは「感受性がすごい」とコメント。山之内は「素敵すぎるって…」と感嘆の声をあげた。
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