松本まりかが結婚詐欺師を熱演する『ミス・ターゲット』#6は、上杉柊平との“挙式”中にウェディングドレスのまま逮捕される怒涛の展開へ。松本がパトカーで号泣する衝撃シーンに視聴者からは「まさかの展開に号泣」「これはドラマ史に残る名シーン」といった声が集まった。
5月26日(日)、松本まりか主演の新ドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ)第6話が放送された。朝倉すみれ(松本まりか)は警察からマークされる百戦錬磨の結婚詐欺師“ミス・ターゲット”。すみれは詐欺師を引退して本気の婚活をスタートし、若き和菓子職人・宗春(上杉柊平)から“プロポーズ”を受ける。互いに惹かれ合う2人だが、宗春の父・竜太郎(沢村一樹)は“詐欺師の天敵”スゴ腕刑事。竜太郎はすみれの正体にどんどん迫り、すみれは危機感を持つように。
第6話では人助けのため、宗春と模擬挙式のモデルをすることになったすみれ。危険が迫っていると察しつつも宗春との“挙式”を熱望し、亡き両親の墓前で「私はこの結婚式が終わったら自首するつもりです」と誓いを立てる。
そしてついに模擬挙式当日。すみれと宗春が儀式を進めていると、宗春の父・竜太郎が逮捕状を持って会場へ。竜太郎は「あなたに逮捕状が出ています」と告げる。すみれは「はい」と素直に応じ、竜太郎は手錠をかけた。
父がすみれに手錠をかける姿を目の当たりにした宗春は「どういうことだよ」と動揺。竜太郎は「彼女は結婚詐欺師なんだよ」と苦渋の表情を浮かべた。宗春は連行されるすみれを追いかけた。
宗春から「どういうことですか…結婚詐欺って」と聞かれたすみれは、「アッハハ、本当にバカですね」と高笑いし、「私、結婚詐欺師なんですよ?嘘をつくプロなんです。あなたが見ていた私はぜ~んぶ偽物です」と冷たく突き放した。宗春は「信じられません。誰よりもあなたのことを見ていたから。あなたのことが好きだから」とすみれを信じ続けたが、「信じようが信じまいが事実なんです、私が結婚詐欺師ということは。さようなら」とすみれは宗春に別れを告げた。
「恋愛はツール。稼ぐ手段」と割り切っていたはずのすみれだが、パトカーで連行されるとこらえきれずに号泣。「自業自得だ。結婚詐欺師が恋に落ちるなんて…」とウェディングドレス姿のままとめどない涙を流した。
本当の恋を知った途端、逮捕されてしまう怒涛の展開。衝撃のラストに視聴者からは「まさかの展開に号泣」「切なすぎる」「これはドラマ史に残る名シーン」「最後のシーンが胸に刺さる」といったの戸惑いが寄せられ…。果たして2人の運命は?
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