“吸血鬼のなれの果て”だろうが、すごいものはすごい！アニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」第7話で、忍野忍（CV：坂本真綾）が異次元につながるゲートを出現させてみせた。
【映像】なんでもできる最強吸血鬼！忍の詠唱シーン（15分8秒ごろ〜）
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの６部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」は、主人公たちの夏休みが明けた後を描いた物語だ。
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」第7話では、暦と忍が過去にタイムワープした。現在の忍は少女の姿となり、力の大部分を失っているが、もともとは“怪異の王”とまで呼ばれた吸血鬼だ。忍は呪文を詠唱し、異次元につながるゲートを出現させてみせた。「初めてやってみたが、うまくいくもんじゃのお。幼女になり力をほとんど失ったとは言っても、さすがわしじゃわい」と自画自賛していた。
忍自身は「わしの力ではない。場の力じゃ」と言っていたが、それでもすごいものはすごい。彼女のパワーを再確認する一方で、「肩車、肩車～」と暦に甘える姿も必見。「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」第7話は、忍のかっこよさとかわいらしさの両方が楽しめるエピソードだ。
(C)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
