アニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」で、詐欺師の貝木泥舟(CV:三木眞一郎)の株が急上昇!?女子高生に気前よく焼肉を振る舞うシーンが、「イケオジでカッコいい」「無愛想だけど親切な焼肉おじさん」と話題になった。
【映像】神原駿河と貝木泥舟の“焼肉デート”(11分25秒ごろ~)
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」は、主人公たちの夏休みが明けた後を描いた物語だ。
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」第28話では、神原駿河(CV:沢城みゆき)と貝木泥舟が一緒に焼肉店へ行った。貝木は、「若いうちはとりあえず肉だ。肉を食っていれば人間は幸せになれるぜ」と自らトングを持ち、神原にどんどん肉を振る舞った。会話の中で、神原の母親である臥煙遠江と貝木の過去も明らかに。臥煙から「もしも私の身に何かあったら、娘を気にかけてやってくれ」と頼まれていたという貝木は、「臥煙の忘れ形見であるお前が元気そうで良かったぜ」と語っていた。
そんなシリアスな会話をしながら、隙あらば神原に肉を食べさせようとする貝木……。悪役的なポジションだった彼の意外な面倒見の良さに、「焼肉食わせてくれる貝木おじさんが面白すぎて全部持ってかれた」「貝木と神原が焼肉食ってんのおもろい笑」「焼肉エプロンの泥舟さんが笑える」と反響が続出。「イケオジでカッコいい」「無愛想だけど親切な焼肉おじさん」という声もあり、貝木の好感度がアップしたようだ。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト