東出昌大がペルーで出会った現地の青年に、俳優だと自己紹介し過去の写真を見せるも、本人だと信じてもらえない一幕があった。
6月1日(土)夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
ペルーで迎えた南米旅8日目。東出ら一行は、海沿いの街・トルヒーヨから10時間バスに揺られ、アンデス山脈ふもとの街・ワラスへ。ビールとチキンを購入し、路上で晩酌していると、大勢の少年少女たちが近くに集まってきた。こんな夜に、一体何をしているのだろうか。東出たちが様子をうかがっていると、子どもたちは太鼓や笛の音色が鳴り響くなか、ダンスを始めた。聞くところによると、これはカーニバルの練習で、1ヶ月もの間続くのだそうだ。
同様の練習は街のいたるところで行われており、近くの公園では、笛と太鼓の演奏をする少年、青年たちの姿が。東出らが様子を見ていると、1人の青年が「何の取材だい?」と声をかけてきた。東出はその青年とスマートフォンの翻訳機能を使って会話。「あなたは有名ですか?」と聞かれ、「役者やってます」と答えると「検索してくれ」と言うので、東出はインターネット上に掲載されている、自身の写真を見せたのだという。
しかし過去に撮影された写真の東出は、さわやかな好青年という印象で、現在のワイルドな風貌とはかけ離れていた。東出が自分の写真だと伝えても、現地の青年は信じようとせず「これはどう見ても別人だろ?」と主張。さらに「エッチな方の俳優じゃないのか?」とイジられ、東出は爆笑していた。