グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第3話にて、Bチームの2人の練習生が辛辣な言葉を受けた。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、SOLAR(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
「どうする気?」「できるっていう確信は?」
2チームに分かれて24時間でK-POPのレジェンド曲を習得する「レジェンドK-POPメガメンバーミッション」。SHINHWA(神話)の「Perfect Man」を披露するBチームでは、ユン・ホヒョンとイ・ドハが練習にやる気を見せず、チームメイトは危機感を覚えていた。そこへC-MATE(審査員)のVATAとヨンビンが現れ、中間チェックをすることに。
振付も立ち位置も間違え続ける、ホヒョンとドハ。ホヒョンは動線を間違え、ドハは頭を下げる振付で1人だけひょっこりと飛び出してしまう、VATAとヨンビンは深刻な表情で「どうする気?」「大変だ」「ついていけてない人が多すぎる」と話し始める。VATAは「ドハさんは間違えすぎだよ。なぜ覚えてないの?」と尋ね、ドハが「もっと頑張って…」と言い訳をしようとすると、「原因を聞いてるんだよ。進度の問題か、君が集中していないのか」「できるっていう確信は?」と問い詰める。
さらにホヒョンへVATAは「ホヒョンは“やればできる”と思ってないの?集中できてない」と喝。さらに「ドハにしか目がいかなかった。前列がいくらうまくても意味がない。突っ立っている人がいるから。一番できてない人の点数がチームの点数になるんだ。リーダーが引っ張っていかないと」と、リーダーのジア・ハオに厳しい言葉を伝えた。
本番は翌日。Bチーム内にどんよりとした空気が立ち込める。ホヒョンは「僕のせいでベネフィットをもらえないかも…。真面目に取り組んでいない自分が恥ずかしくなった」と話し、ホヒョンは座り込んでしまうが、チームメイトたちは彼らに優しく言葉を掛け、一緒に練習を再開する。ホヒョンとドハは心を入れ替え、ジア・ハオの指導のもと練習に取り組んだ。
そして迎えた本番。限られた時間で猛練習を重ねた成果が実り、見違えるような迫力満点のBチームのダンスに、見守るC-MATEと練習生たちからは歓声が起こる。大人数の強みを活かし、フォーメーションの変化もしっかりと表現してみせた。MCのXIUMIN(EXO)は「ファーストステージより上手だった」と称賛する。
しかしスペシャルC-MATE のSimeez(LACHICA)は、良くなかったメンバーとして名指しでホヒョンの名前を挙げる。2階からパフォーマンスを見ていたSimeezは「正面から見ていたら騙されたと思う。上から見ると、後ろの方のミスがよく見えました。追いついてない感じが丸見えでした」と指摘。またスペシャルC-MATEのHARIMU(1Million)は、最後の立ち位置を間違えたドハに、「ドハさんは振りを覚えていないんですか?」と辛辣な言葉をかけていた。
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)