マツコ・デラックスがリニア中央新幹線の工事事情について触れ「あれはスゴいことやってる」とコメントする一幕があった。
5月31日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国 2時間SP』(テレビ朝日)では、視聴者から寄せられた「私は北海道に40年以上住んでいます。道内は離島を含めても大体行きました。青函トンネルはありますが、本州と橋で繋がっていればもっと楽しいかと思います。マツコさん、有吉さんは好きなところに1箇所だけ橋がかけられるならどこに橋をかけますか?」という疑問が紹介された。
これを受け、地図好きのマツコが「絶対に実現しないと思うけど」と断りを入れつつ、「鹿児島から沖縄を橋で結べないかね。そうしたら時間かかっても良いから、車で運転したいよね」と話すと、有吉弘行も「良いね、それ」と反応していた。
日本には全長9368mの瀬戸大橋(1988年開通)や、全長15.1kmを有する東京湾アクアライン(1997年開通)など有名な橋がいくつかある。これらは建築のプロフェッショナルたちによる知恵と技術力で出来がったものだが、有吉は「スゴイね、工事って」と感心し、マツコも「スゴイよね」と同調していた。
その上で、マツコは完成が2034年以降になるとの見通しが発表されている「リニア中央新幹線」の話題に触れた。マツコは「アタシ、地図好きだからさ。(リニア中央新幹線は)品川の次の駅が橋本なのよ。相模原の。橋本までトンネル作ってるのすごくない? それが名古屋まで続くのよ」と話した。リニア中央新幹線の品川〜名古屋間は約86%がトンネル区間の予定。
マツコの情報を受け、有吉が「オレらが会議でその話出たなら『無理だな…』ってなるよね」と話すと、マツコも「アタシも“無理だわ”って。1メートルも作れないとなるね」と同調し、2人は「それを『いけるよ』って言う人がいるんだよね。すごいことやってるよ」と職人たちのすごさに脱帽していた。
(『マツコ&有吉 かりそめ天国』より)