松本まりかが熱演する結婚詐欺師役が「本当にハマり役」と視聴者の間で反響。迫真の演技に「引き込まれる」「どの表情も素晴らしく魅了される」などのコメントが集まった。
6月2日(日)、松本まりか主演の新ドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ)#7が放送された。
朝倉すみれ(松本まりか)は警察からマークされる百戦錬磨の結婚詐欺師“ミス・ターゲット”。すみれは詐欺師を引退して若き和菓子職人・宗春(上杉柊平)と両思いになるが、2人が幸せそうに模擬挙式のモデルを務める最中、宗春の父で刑事の竜太郎(沢村一樹)がついにすみれを逮捕する。
すみれは警察の取り調べに応じ、「村松宗春は私にとって、ただのターゲットの一人なんです」と主張。冷たい態度のヒール役を演じきった。裁判を受けたすみれは懲役3年の判決。すみれは宗春や詐欺仲間・萌(鈴木愛理)の面会も拒否し続けた。
すみれが3年の刑期を終えた一方、宗春はすみれの助言を活かした和菓子店が大繁盛。「和菓子王子」とちやほやされ、高級ブランドに身を包み、すみれと作り上げた大切な和菓子は工場で大量生産するように…。
すみれを演じる松本は「変わってしまいましたね」「たくさんの人、笑顔にできていますか!?」「私は以前の『月の花』が大好きでした。食べた時のこと忘れたくても忘れられなかった…!」と3年間の重みを込めた迫真の演技。「あなたの和菓子は必ず人を笑顔にさせてくれるから…!」と目をうるませた。
すれ違ってしまった2人の切なさ、時の流れの残酷さが浮き彫りになったラストシーン。このシーンを熱演した松本には「本当にハマり役」「引き込まれる」「どの表情も素晴らしく魅了される」などの視聴者コメントが続々と寄せられた。
そんなすみれの元に「部外者が口、出さないでください」と現れたのは…。さらに、すみれを恨むある人物も動き出し…?松本の圧巻の演技、そして衝撃のストーリーからますます目が離せない。
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