南米横断旅の道中、東出昌大がひろゆきや現地の青年に誕生日を祝われ、感激する場面があった。
6月2日（日）夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき（西村博之）を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか？そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
ペルーで迎えた南米旅8日目の夜。東出ら一行は、ワスカランのふもとに位置する街・ワラスの公園で、オスカルくんという青年に声をかけられた。タクシー運転手をしているという彼は「インカの温泉に行かないか？」と提案し、一行もこれを承諾。翌日、東出らはオスカルくんと行動を共にし、チャンコス温泉を満喫した後、地元で人気のレストラン「ドン・クイ」を訪れた。
東出とひろゆきは、インカの伝統的な蒸し料理「パチャマンカ」をシェアして食べることに。ひろゆきは「パチャマンカ」を大いに気に入った様子で「ここレベル高い」などと絶賛していた。食事を楽しんでいたその時、オスカルくんが「聖なる日だ」と東出の方を指差した。1週間後に迫った東出の誕生日を祝うため、店のスタッフがケーキとバルーンを運んできたのだ。この店では誕生日を祝うサービスがあり、オスカルくんがサプライズで注文してくれたのだという。
ケーキの周りにはたくさんのフルーツが盛られ、皿にはチョコレートソースのデコレーションも。かわいらしいバースデープレートの登場に、東出は少し照れくさそうにしながらも「ワオ〜！」と嬉しそうに声をあげた。その後は店のスタッフ総出で「ハッピーバースデー」の合唱が始まり、ひろゆきとオスカルくんも手拍子をしながら、歌に参加。温かい雰囲気が充満するなか、東出はバルーンを手に持ち、感激の面持ちを浮かべていた。
歌が終わると、東出は立ち上がって最大限喜びを表現。何度も「グラシアス」と言い、スペイン語で感謝を伝えた。そして東出は、ケーキに豪快にかぶりつき、オスカルくんとハイタッチ。36歳の抱負を問われると「仕事頑張る」とシンプルに答えつつ、「恥ずかしがり屋だから、ツンデレみたいなの出しちゃうんだよね」と照れ笑い。続けて「やるからには頑張る」と宣言した。
その後、「お客さんと食事したことなかったから、本当に楽しいよ」と伝えてくれたオスカルくんに、「ハッピー、ハッピー」と返した東出。その目は微かに潤んでいるように見え、泣きそうになるのをこらえているような場面もあった。この幸せな時間は、東出にとって忘れられない思い出の1ページになったに違いない。
なお、そんな東出の様子、視聴者からも「東出泣いてもええんやで」「ウルウル東出」「でっくん頑張れ〜」「しんみりしたぞ！どした？」「東出これからも仕事頑張れ」「応援してるぞ」「ウルルン滞在記」などの声が上がっていた。
