ロンブー淳が芸人を目指すようになったモチベーションを告白。有吉弘行が「俺も全く一緒」と深く共感した。
6月2日(日)、有吉弘行のクイズバラエティ『有吉クイズ』(テレビ朝日系列)が放送。有吉ファミレスシリーズ「自分の過去で芸人版人生ゲーム作り」に、ロンドンブーツ1号2号・田村淳、阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子、横澤夏子が参加した。
芸人たちが人生を振り返りながら人生ゲームのマスを創作していく企画。それぞれが芸人を目指したきっかけを語る中、淳は「NSCに入らなかった」と“独自ルート”を明かした。
淳は「俺スタートが違うのよ」と切り出し、もともとバンドマンを目指したと告白。高校時代にバンドを始め、半年後にTEENS’ MUSIC FESTIVALの下関地区大会でバンドが準優勝。ベストボーカリスト賞に輝くと、「バンドで生きていくんだ」と思ったという。
そんな折、敬愛する甲本ヒロトがラジオで「1番好きなことを仕事にしちゃだめ。2番目に好きなことを仕事にしなさい」と語るのを聴き、2番目に好きなジャンル「お笑い」にシフトしたそう。
有吉は「だから、ちょっと様子がおかしい」「漫才やりたいとはまた違う感じ」と淳の印象を明かし、「淳さん、やっぱりそうだったんだなぁ」と腑に落ちた表情に。
淳は17歳で地元の仲間と「ふぐの助ふぐ太郎」というコンビを組み、「の助」と呼ばれるように。ところが相方・太郎が東京に馴染めず消えてしまった。一人になった淳は「劇団東京乾電池」や吉本の「銀座七丁目劇場」のオーディションを受ける中で田村亮と知り合ったそう。
有吉が「テレビに出れたら何でも良いやってタイプですか?」と聞くと、淳は「そう」と即答。有吉は「俺も全く一緒!」と淳に共感した。
有吉は「俺も何でもいいからってEXテレビに応募したら、オール巨人師匠の弟子に合格しちゃった。で、困っちゃうっていう…(笑)」「漫才をやりたかったんじゃなくて、テレビに出たかった」と告白。横澤が「ええ!?巨人師匠は怒らなかったんですか?」と聞くと、有吉は「巨人師匠には『憧れてます』って言ってるから」「お前は本気でやってないってよく怒られていた」と語った。