女優の水野美紀が、6月8日(土)放送の『夫が寝たあとに』に出演。子どもの送迎時に目撃した悲劇を語った。
同番組は、3児のママである藤本美貴&横澤夏子がMCを務め、ゲストと共に"ママの本音"を話すトークバラエティ。育児や家事、普段パパに思っていることなど、ママ同士だからこそ共感できる本音を語り尽くす。今回は水野美紀がゲストとして登場し、育児のリアルなエピソードを明かした。
この日、華やかなフリンジの白ノースリーブに赤いロングスカートを合わせ、メガネスタイルで登場した水野。『踊る大捜査線』シリーズなどのドラマをはじめとして、CMやバラエティなど多岐にわたって活躍してきた水野は、2016年に俳優兼イラストレーターの唐橋充と結婚。現在は小学1年生の子を持つママだ。
今年の春に子どもが小学校に入学してから生活が激変したという水野は、「4月からずーっとバタバタしてます」と吐露。特に、朝はスクールバスの時間に何が何でも間に合わせないといけないため、前日の夜にスープを多めに作り、子どもの朝ごはんを確保しておくなど工夫しているという。
スクールバスは時間にシビアで、遅刻しても待ってくれない。藤本は「(遅れたら)こっちが届けなきゃいけないですもんね」と、必死に支度を急ぐ朝に共感した。すると水野は突然、「私見たんです…」と、何やら不穏な気配を漂わせ、笑いを誘った。藤本らは「何をですか!?」「事件な気がする」とざわざわ。
水野の話によると、朝のスクールバス乗り場で、あるパパさんが子どもを連れて走ってきていたという。それに気がついた他のママさん方はバスを止めようとしたものの、バスは気づかなかったといい、「そのまま行ってしまって。目の前で。で、呆然と立ち尽くすお父さん」と悲劇を語った。藤本らは「え~!」「つらい!」と憐れみの表情。
スクールバスを逃してしまったら自力で向かうしかないが、学校までは結構な距離があるという。水野は、「そこにいたママたちがみんな、その姿を見て『明日は我が身だ』と(思った)」と語り、スタジオの笑いを誘っていた。