グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第4話にて、2PMのAグループが審査員から「1000点満点中10点」と酷評を受けた。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのシウミンが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のイム・ハンビョル、SOLAR(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
チームワークも最悪「しんどいです」
1ラウンドの「1アーティスト 2ステージミッション」にて、2PMのAグループは「10 out of 10」をパフォーマンスする。メンバー5人中カイとアキがビザの問題で出国していたため、07キム・スンホ、キ・ヒョンジュン、チョ・ジェヒョンの3人のみで練習をしばらく進行。思うように進められず、3人は不安を抱いていた。
人数の少なさに居心地の悪さを覚え、縮こまって狭い練習室に移動する3人。さらにヒョンジュンは2人から離れて1人で練習を進めてしまい、チームワークもバラバラだ。リーダーのスンホは「彼は消極的で、合わない部分がある」とこぼす。
中間チェックではぎこちない動きで、メリハリもゼロ。完成度の低いダンスにC-MATEは頭を抱える。VATAが「今どういう気持ちで練習してる?踊るのは楽しい?」と尋ねると、ヒョンジュンは「しんどいです」「僕のチームにはダンスが上手な人がいません。スンホさんがまだ上手な方ですが、この練習方法でいいのかなと疑問を持ってしまう」と落胆。またC-MATEのインギュは「リーダーがしっかり引っ張っていかないといけない。このままだと1000点満点中の10点になってしまうよ」と、歌詞で「10点満点で10点」と繰り返される課題曲「10 out of 10」にかけて諭した。
その後練習を再開するも、意見が合わずスンホはピリピリとした空気を放ち、険悪な雰囲気に。そこへカイとアキが合流し、明るいムードで練習を重ねていく。そして迎えた本番直前のリハーサル。見守るC-MATEは、Bグループの拙いパフォーマンスに真顔で硬直する。VATAは「とても残念なステージでした。正直とてもつまらなかったです」、SOLARは「地域ののど自慢みたい。がっかりです。こんなステージを披露するのはありえないです」と酷評した。
不安なまま迎えた本番のステージ。曲が始まると溌剌とジャンプするメンバーにSOLARの表情は明るくなり、スペシャルC-MATEのクォン・ウンビは「猛練習したみたい」と顔を輝かせる。軽快なビートに乗せて、観客からはコール&レスポンスが起こった。またスンホはシャツをたくし上げて鍛え抜いた腹筋を見せ、観客に大きな悲鳴を起こした。
SOLARは「ファンの方の前だからか、持っていた魅力をアピールできていたと思います」と話し、VATAは「曲を上手に消化して、自分達のものにしていたと思います」と感心していた。
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)