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『水曜日のダウンタウン』で注目を集めたピン芸人のひょうろくが歌舞伎町でホストに挑戦。ヘルプでは卓を大爆笑の渦に巻き込み絶賛されるも、続いての初回接客で姫から無視され続けて「地獄でした」と涙を流すシーンがあった。
『愛のハイエナ2』は、 “愛”をテーマに人間の『欲望』をあぶり出し、つい覗き見したくなる“瞬間”にしゃぶりつく遠慮を知らないドキュメントバラエティ。ニューヨーク（嶋佐和也、屋敷裕政）がMCを務め、さらば青春の光（森田哲矢、東ブクロ）がレギュラー出演する。
今回は、同番組の大人気企画看板企画で、人気俳優の山本裕典が一流ホストを目指す様子に完全密着している「山本裕典、ホストになる。」とさらば青春の光のYoutubeがコラボ。ちゃんぴおんずの日本一おもしろい大崎、お見送り芸人しんいち、ひょうろくの3人が、歌舞伎町の人気店「club Lillion」にてホストデビュー。山本の指導者でもある軍神こと心湊一希さんが3人の指導にあたった。
注目を集めたのは、5月8日放送回から3週連続で『水曜日のダウンタウン』（TBS系）に出演したピン芸人のひょうろく。細身のスキンヘッドで、1度見たら忘れられない個性的なルックスと、意表を突くリアクションで視聴者の心をつかみ『ひょうろく』がSNSでトレンド入りするほどとなった。
ヘルプで席に着くと、いじられキャラとして大爆笑をかっさらったひょうろく。軍神から「ヘルプとしては最高だった。周りを爆笑の渦に巻き込んだ。あんなに周りを笑わせたのは才能」とお褒めの言葉をもらい、No.1ヘルプホストの称号をゲットした。
続いて初回接客に挑戦。Lillionでは、初めて来る客に対して90分1セットの間に9分交代で10人のホストがかわるがわる接客する。その中から気に入られたホスト1人が送り指名として選ばれ、飲み直しや追加注文など、売り上げへのチャンスをつかむことができる。
ひょうろくは姫の隣に座ると、下戸なのに焼酎を自分のグラスに入れてロックで乾杯。一口飲むと「ひょ…」と言ったまま、緊張のあまり言葉が全くでなくなってしまった。姫も次第にテンションが下がり、腕を組んで無言に…。なんとか出てきた質問は「好きな食べ物はありますか」というもので、姫はひょうろくを無視。その後も、いくつかの質問を投げかけるも、姫から出た言葉は「特に」の一言だけだった。
結局、会話のテンポがつかめないまま、ほぼ沈黙のまま9分間が終了した。バックヤードに戻ると「死んだ目をさせてしまって…」と反省するひょうろく。感想を求められると「地獄でしたね。ずっと首を傾げられてて。会話ぐらい、してくれたなら…」と目に涙を浮かべた。「本当に一言もしゃべってくれなくて…」と涙を流すひょうろくを見て、普段はクールな軍神が思わず笑ってしまうヒトコマもあった。
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