南米横断旅の道中、東出昌大がペルーを訪問。現地で出会った青年に、山奥での生活ぶりを伝えると「なんでそんなところに住んでるの?貧乏なの?」と直球質問をぶつけられ、東出が苦笑いを浮かべる場面があった。
6月9日(日)夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
南米旅9日目、東出ら一行は、タクシードライバーをしているオスカルくんに案内され、インカの秘湯・チャンコス温泉などを満喫。夕食はオスカルくんの自宅にお邪魔し、ペルー名物のクイ(モルモット)料理を味わった。オスカルくんとの出会いは、ワラスの夜の公園。「なんの取材だい?」と彼の方から東出に声をかけてきたのだった。声をかけた理由を尋ねると、オスカルくんは「いろんな人と話すことで輪が広がってチャンスも広がるから、なるべくいろんな人に声をかけるようにしているんだ。人とコミュニケーションをとるのが得意だしね」と説明。「悪い人だとは思わなかった?」との質問には「まったく思わなかったよ」と答え、「今度は僕を日本に連れて行ってよ」とリクエストした。
東出が「いいね!お連れしたいですね」と乗り気な姿勢を見せると、オスカルくんは「あなたの家に行っていいの?」とウキウキ。しかしこの時オスカルくんは、東出が山奥の小屋で生活しているとは、思ってもいなかったのだろう。「すごいボロいよ」と実情を明かした東出に続き、ひろゆきが「彼の家はプロパンガスもない」と補足すると、オスカルくんは「なんでそんなところに住んで…本当に俳優なの?無理でしょ」と驚きをあらわに。東出は「まぁね〜」と苦笑いを浮かべた。
さらにオスカルくんが「マサも貧乏なの?」とストレートに聞くと、東出は少し考えつつ「僕の生活は豊かです」と返答。するとオスカルくんは「僕もすごく貧しいけど、豊かだと思っているし、もっと良くなるつもりだよ」と前向きに語り、東出も「一緒、一緒」とうなずいていた。