グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2 : N/a』第7話にて、日本人練習生のユイがあと一歩のところで惜しくも脱落した。
『I-LAND2 : N/a』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG(BIGBANG)、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。
「私の人生のすべてだった」
第7話ではPart2進出者発表式が行われた。下位のGROUNDに属する14人の練習生のうち、グローバル投票の結果によって6名のみがPart2に進み、8名が脱落する。進出者としてすでに5人が発表され、枠はついにあと1つ。6位の候補として、17歳のパク・イェウン、15歳のキム・ギュリ、16歳の日本人練習生ユイの名前が呼ばれた。
手をつなぎ、運命の発表を待つ3人。8位となり、最初に脱落が決定したのはイェウンだ。番組冒頭から突出した美しさで注目を浴びていた彼女だが、惜しくもここまでとなった。イェウンは嗚咽しながら「私に投票してくださったI-MATEの皆さん、本当にありがとうございました。愛してます。仲間たち、お姉さんたち、妹たち、本当にありがとう。いつも一緒にデビューしようねって言ったけど、もっと一生懸命頑張って素敵な姿でまた会えたら嬉しいです。本当にありがとう、愛しています。一生懸命頑張ります」と言葉を紡いだ。
ユイはそれまで発表された進出者のヒントに何度も当てはまるもずっと名前が呼ばれず、ショックを受け続けた様子で、立っているのもやっとの状態。そして最後の進出者として名前を呼ばれたのはギュリだった。ギュリは結果を噛み締めつつ、脱落した2人を横に、複雑な表情を浮かべる。
あと一歩のところで脱落となったユイは、両手で顔を覆い、肩を震わせて号泣。しかし「まだまだ未熟な私を信じてずっと私を信じて投票してくださったI-MATEの皆さん、本当にありがとうございました」と心からの感謝を語り、日本語でも「また皆さんの前に立てるように頑張るので、これからも変わらず応援してくれたら嬉しいです。本当にありがとうございました」と深々と頭を下げた。ダンス、ラップともに高い実力を誇っていたユイの脱落に視聴者は衝撃を受けた様子で、一時はX(Twitter)のトレンド欄に、「ユイちゃん」がランクインしていた。
ユイとイェウンは同じく脱落となったリンリン、キム・ミンソルとともにI-LANDを後に。ユイは「私の人生のすべてだったので、本当に切実でした。『I-LAND』の旅路は終えましたが、夢を諦めずに成長した姿でまたお会いできるように一生懸命頑張ります」と、悔しさを滲ませながら語っていた。
(『I-LAND2 : N/a』/ABEMA KPOPチャンネルより)