アニメ「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」(以下、まどめ)第10話が、6月6日より順次放送中。竜の少女が父親的な存在である主人公の活躍に拍手するシーンが、「娘から応援されるパパ」「パパかっこいい~」と視聴者の心を和ませた。
アニメ「まどめ」は、手島史詞氏によるシリーズ累計発行部数230万部突破の同名ライトノベルが原作。不器用で口下手な魔術師のザガン(CV:小林裕介)が、闇のオークションに出品されていたエルフの少女、ネフィことネフェリア(CV:市ノ瀬加那)に一目惚れしたことから始まるラブコメディだ。
前回放送の第9話では、聖騎士長のシャスティル・リルクヴィスト(CV:菱川花菜)がザガンの城で働くことになった。メイド服に着替えたシャスティルは仕事をしようとするも、バナナの皮ですべったり、竜の少女であるフォル(CV:美坂朱音)のイタズラでびしょ濡れになったりと大騒ぎだった。
「聖剣の乙女」の異名を持つシャスティル。そんな彼女が涙目であたふたする姿に、「剣以外ポンコツなシャスティルかわいいな!」「パーフェクトかと思ってた美女キャラがポンコツ笑」「おもしろカワイイ」と視聴者はギャップ萌えしていた。
最新話の第10話「娘に家出されたら親としては必死になるもので」では、ザガンが「魔術師狩り」の異名を持つ聖騎士のラーファエル・ヒュランデル(CV:稲田徹)と対峙した。“最恐”の聖剣所持者でもあるラーファエルを相手に、ザガンは圧倒的な強さを見せつけた。フォルは感心した様子で、「おー」と目を輝かせて拍手。ザガンは「なんだろう……悪くない気分だ……」と喜んでいた。
もともとフォルはザガンの命を狙っていたが、徐々に距離が縮まった結果、今のザガンはフォルを“娘”として扱っている。2人の微笑ましいやりとりに、「娘から応援されるパパ」「運動会で活躍するパパを見る目」「パパかっこいい~」と視聴者はほっこりしていた。
第10話「娘に家出されたら親としては必死になるもので」
<あらすじ>
玉座で眠っていたザガンは、城からフォルがいなくなったというネフィからの知らせに目を覚ます。ザガンとネフィ、二人の娘としての生活を気に入りながらも、聖騎士への復讐を忘れることができないフォルは、新たな力を求め魔王殿を訪れていた。後をつけていた最恐の聖剣所持者ラーファエルと対峙したフォルはあることに気づく。
殺されたフォルの父と聖騎士ラーファエルの関係とは―。
(C)手島史詞・ホビージャパン/まどめ製作委員会