さすが暴力系ヒロインの代表格……!?かなり言動が丸くなってきたと思われた戦場ヶ原ひたぎ(CV:斎藤千和)だが、「終物語」第2話で久々に牙を向き、同級生の女子に強烈パンチをくらわせた。
【映像】戦場ヶ原ひたぎのパンチに老倉育が吹っ飛ぶシーン(12分45秒ごろ〜)
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「終物語」は、阿良々木暦の高校3年生の10月から物語が始まる。
「終物語」第2話では、暦がクラスメイトの老倉育(CV:井上麻里奈)といさかいに。暦を嫌う育は、怒りがヒートアップして、彼の手をペンで突き刺した。そこに現れたのが、暦の恋人である戦場ヶ原ひたぎだ。ひたぎは、「文房具で阿良々木くんを刺していいのは私だけ。いくらそのキャラを捨てたと言っても、再利用されるのは我慢ならない」と育に迫った。育も引かず、今度はひたぎに食ってかかり、彼女の頬をビンタした。しかし、ひたぎにパンチで即反撃されて、育は勢いよく吹っ飛んでいた。
「化物語」第1話で暦のことをカッターナイフで脅すなど、初期はかなり暴力的な印象だったひたぎ。暦と恋愛関係になり、徐々に言動が丸くなっていったとはいえ、尖った一面は健在だったようだ。ひたぎの強烈パンチに、「平手に対してグーかよひたぎw」「グーパンとは流石」「ガハラさんVSそだちは見ててハラハラしたわ……」「女の子こわいよー」と視聴者は衝撃を受けていた。
(C)西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト