夜の廃墟に突然現れた鎧武者。ヒロインの1人、忍野忍（CV：坂本真綾）との関係は一体……？アニメ「終物語」で主人公たちに襲いかかる謎の鎧武者が、「怪異なのか？」「甲冑強いなぁ」と視聴者たちをざわめかせた。
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの６部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「終物語」は、阿良々木暦の高校3年生の10月から物語が始まる。
「終物語」第7話では、暦と後輩の神原駿河（CV：沢城みゆき）が学習塾跡にいたところ、謎の鎧武者が出現。鎧武者の圧倒的な強さの前に、暦と神原は大ピンチに陥った。どうやら鎧武者の狙いは、元伝説の吸血鬼である忍野忍が持つ刀のようだ。鎧武者は「なにせ貸してから400年でござる」と意味深長な言葉を残して去っていった。
鎧武者の中身は空っぽで、バラバラにされても復活して動き出した。また、エナジードレインの能力を持っているようだ。忍との関係も気になるところで、この鎧武者の正体は一体……？謎の多い新キャラが「甲冑強いなぁ」「意外な敵？怪異？には面食らった」「怪異なのか？」と注目を集めた。
(C)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
