57歳の時に結婚し、今年13年目の小林幸子が『徹子の部屋』に出演。夫からのプロポーズの言葉を明かし、「自分が結婚するなんて思ってなかった」「結婚して本当に良かった」と変化した結婚観を語った。
6月10日(月)、黒柳徹子の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)が放送。小林幸子(70)が出演した。
小林は57歳で結婚し、今年で13年目。オーストリア・ウィーンで撮影した2ショットを公開し、黒柳に夫を紹介した。黒柳が「いい旦那さんね」と褒めると、小林は「自分で言っていいですか?すごく良い旦那さんです(笑)」と夫を絶賛した。
小林は「自分が結婚するなんて思ってなかったですし、『結婚』の二文字が自分の生涯の中でないと思ってたんです」ともともとの結婚観を告白。そんな小林の心が変化したのは、夫からのプロポーズの言葉だった。
夫は「小林さん、あなたを背負わせてください、生涯」と言葉にしてくれたという。最初、小林は洒落だと思い「私50何キロありますけど、重たいですよ」と流したが、夫は「そうじゃなくて。人生を背負わせてください。僕が背負いたいです」と真剣なやりとり。小林は「それがプロポーズの言葉だったのかな」と振り返った。
実は2人にはものすごく不思議な縁があった。結婚した後、夫の亡き父と小林の亡き父がかつての戦友と発覚。夫の父は亡くなる前、妻に「戦友と飲んだ」「娘が歌手で小林幸子っていうらしい」と語っていたそうで、名簿や写真にも両者がしっかり残っていた。小林は「天国から赤い糸を垂らしてくれたんじゃないかな(笑)」と幸せそうに語り、黒柳は「それすごいですね」と目を丸くした。
結婚式をしていない代わりに、結婚10年目で記念写真を撮影したという小林。袴姿の夫と着物姿の自分の2ショットを披露し、「結婚して本当によかった」と笑顔を見せた。