グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第5話にて、日本人練習生のミドリが、ラップを含めた華やかなパフォーマンスで魅了した。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのシウミンが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、ソラ(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
「ビジュアルが最高」の声
1ラウンドの「1アーティスト 2ステージミッション」で、SHINee「Sherlock (Clue + Note)」を披露するBグループ。2004年生まれのミドリは、学生たちが踊る様子をとらえた自らの動画の再生回数が3500万を超えたことがある注目の練習生だ。大きな瞳が印象的で、華やかなビジュアルを誇る。
ミドリが所属するBグループは、メンバー6人中、日本出身のミドリと中国出身のジアハオ、リンがおり、多国籍な編成。パフォーマンスする「Sherlock (Clue + Note)」はミュージカルのように壮大で、難易度が高い楽曲だ。本番のステージでミドリは茶色い髪を振り乱してダイナミックに踊り、ラップパートでは髪をかき上げて低音のラップを披露。見守る練習生たちからも「ビジュアルが最高だ」と、感心したような声が上がる。視聴者からも「あの子は誰?」「イケメン~」「存在感すごい」などの声が寄せられ、ミドリは少ないパートにもかかわらず、鮮烈な印象を残した。
客席にはミドリの写真を持ったファンや、「みどりかっこいい」と日本語で書かれたスケッチブックを掲げるファンも。チームは残念ながら敗北してしまったものの、彼の人気の高さをうかがわせた。