グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第5話にて、メイトBグループが厳しい評価を受けた。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「＆AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのシウミンが務め、C-MATE（トレーナー兼評価団）として、歌手のLIM HAN BYUL、ソラ（MAMAMOO）、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
負担が大きく…「目の前が真っ暗」
1ラウンドの「1アーティスト 2ステージミッション」で、SHINee「Sherlock (Clue + Note)」を披露するBグループ。ミュージカルのように壮大な楽曲で、C-MATEたちは「難しい曲ですよね」と声を揃える。メンバー6人中、日本出身のミドリと中国出身のジアハオ、リンがおり、多国籍な編成だ。その中でジアハオがリーダーを務める。
前回のミッションでもリーダーを務めたが、メンバーをうまく引っ張れず敗北したため、プレッシャーを抱えているジアハオ。自信を失ったことを明かし、練習生たちに励まされて涙を流した。そこからは猛練習の日々。ジアハオが細かくチェックし、ディテールまで揃えることを重視して練習を重ねた。
中間チェックでは、しっかりと揃ったダンスを披露。C-MATEからは褒め言葉が飛び出すが、ノ・ギヒョンに対しては「自分のパートが出てくる時に早すぎる」「見てて不安。序盤なので大事な役割です。もっと頑張ってくれないと満足できない」と厳しい言葉が寄せられた。しかしギヒョンは歌唱力の面でメンバーから抜きん出ており、多くのパートを受け持つことに。結果、歌いながら踊る時間が絶え間なく続き、負担が多くなってしまう。
直前のリハーサルでは、喉を痛めそうな歌い方をするギヒョンを見て、LIM HAN BYULが「ギヒョンが大変すぎない？」と心配し、ソラ（MAMAMOO）は「ギヒョンさんは重要なパートをたくさん担当しているのに、出だしから雑な声の出し方をしています。ただ声を張り上げているよう。始まる前から期待値が下がりました」と辛辣な評価を与えた。すっかり落ち込み、1人練習室で「目の前が真っ暗でした。僕のせいでステージが台無しになりそう」と落ち込むギヒョン。
探偵のようなチェック地の衣装で揃え、本番のステージに立った6人。エネルギッシュなダンスを披露するBグループに、観客からは大歓声が上がる。ギヒョンは力が足りなくなってしまう瞬間もありつつ、見違えたように堂々と、多くのパートをこなしてみせた。
