東出昌大が、ペルーで出会ったタクシードライバーの青年に、“アリバイ作り”を提案する一幕があった。
6月16日(日)夜9時より、『世界の果てに、東出・ひろゆき置いてきた』がABEMAにて放送された。言論界で大暴れする日本一ロジカルな男・ひろゆき(西村博之)を、論理の通じない過酷な世界に、10万円だけ渡して放り込んだらどうなるのか?そんなテーマのもと、アフリカ・ナミビアの砂漠に置き去りにされたひろゆきが、アフリカ大陸を横断する旅に密着した『世界の果てに、ひろゆき置いてきた』。その第2弾となる本作では、前回ひろゆきの旅のパートナーを務めた東出昌大が、エクアドル・プラタ島に置き去りにされ、南米を横断する旅に出発。ひろゆきは2日目から合流した。なお、使って良い移動手段はローカル路線バス、ヒッチハイクなど基本的に陸路のみとなっている。
南米旅11日目、一行はペルーの首都・リマからバスで6時間揺られ、イカという街にたどり着いた。ここで出会ったのが、タクシードライバー兼観光ガイドのアレハンドロさん(25歳)だった。当初一行は、ホテルまで移動する目的でアレハンドロさんのタクシーを利用したのだが、金欠だったこともあり「現地の人との食事代はABEMAポケットから支払う」というルールを適用するため、彼を夕食に誘った。
アレハンドロさんおすすめのレストランで、一行はペルーの伝統料理・ロモサルタードなどを堪能。そして、ホテルに向かう車中で、ひょんなことからアレハンドロさんの恋人の話になった。「彼女はいるよ。彼女はいるんだけど…今、たぶん怒ってる」と苦笑いを浮かべたアレハンドロさん。聞くところによると、この日の夜、アレハンドロさんは東出らと食事をすることになり、彼女との約束をドタキャン。「今どこにいるの?」と怒り気味の彼女に「超有名な俳優と彼の仲間に会うんだ」と説明したのだそうだ。
しかし、急に約束をドタキャンした彼氏から「有名な俳優と会う」と言われても、普通はなかなか信じられないもの。そこで東出は、車を降りたタイミングで「僕たちと一緒に写真を撮らない?彼女に送る用に」と提案した。アレハンドロさんは大きくうなずき「証拠が必要だ!」と大賛成。お世話になったアレハンドロさんのピンチを救おうと、粋な計らいをした東出だったが、画面下には「アリバイ作りに詳しい」とイジるテロップが。3人で写真撮影をした後、東出が「彼女によろしく伝えて」と口にすると、アレハンドロさんは「もちろんだよ!言わなきゃシバかれる」と笑っていた。