主人公がボロボロどころか、ズタズタどころか、みじん切りにされてしまった！アニメ「暦物語」で阿良々木暦（CV：神谷浩史）が何分割にも切り刻まれるシーンに「一瞬で塵に……」「うわああああ」と衝撃が走った。
【映像】臥煙伊豆湖に“みじん切り”にされる阿良々木暦（8分18秒ごろ〜）
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦（CV：神谷浩史）と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの６部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていたが、7月6日より最新作「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が配信されることが決定している。アニメ「暦物語」は、これまでの“物語”と“物語”の間でひそかに生まれていたエピソードたちが描かれた12編の短編連作だ。
「暦物語」第12話で、暦はついに大学受験の当日を迎えた。その日も彼は、姿を消した影縫余弦（CV：白石涼子）を探していた。北白蛇神社を訪れると、そこには怪異の専門家である臥煙伊豆湖（CV：ゆきのさつき）の姿があった。伊豆湖は、余弦が消えた背景などを説明し、「いよいよ状況は切羽詰まっている。私が自ら動くしかなくなった」と語った。
そして伊豆湖は、全ての解決方法として“阿良々木暦が死ぬこと”を言い渡し、「大丈夫、痛いのは一瞬だよ」と刀をふるった。直後、暦の視界は赤く染まり、ちりになるまで切り刻まれてしまった。
過去にも体を真っ二つに切断されるなど、劇中で大ダメージを負いがちな暦。“みじん切りにされて消滅する”という第12話の衝撃展開も、「うわああああ」「受験日にコマ切れ」「一瞬で塵に……」と注目を集めた。
(C)西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
