アニメ「ゆるキャン△ SEASON3」第11話が、6月13日より順次放送中。地元の行事の歴史を格闘ゲーム風に解説する演出が、「当然のように手や口から炎出すなw」「異能バトルかな?」と視聴者を大笑いさせた。
同アニメは、累計1000万部を突破し、キャンプブームを巻き起こしたあfろ氏による大人気漫画が原作。女子高生たちが本格的にキャンプをする姿と、ゆるい空気感が魅力の作品だ。2022年に公開された劇場版アニメもヒットを記録したほか、実写ドラマ版も注目を集めた。
前回放送の第10話では、瑞浪絵真(CV:指出毬亜)と中津川メイ(CV:天野心愛)が初登場した。絵真は、太い眉毛とツインテールが印象的なビジュアルで、絵を描くのが趣味。絵真の親友であるメイは、頭につけた大きなリボンがトレードマークで、活発な性格をしている。2人とも高校入学を間近に控えているらしい。
絵真とメイは、各務原なでしこ(CV:花守ゆみり)たちの後輩となるキャラクターとして告知されている。今後の活躍への期待がふくらむ新キャラ2人が、「太眉界の期待のエース」「デカリボンちゃんかわいい」「荒ぶる眉毛新キャラ」と話題になった。
最新話の第11話「思い出の風景」では、なでしこと志摩リン(CV:東山奈央)が山焼きの行事「笈形焼(おいがたやき)」の見物に出かけた。各務原桜(CV:井上麻里奈)が笈形焼の歴史について語る際、寺同士の争いがまるで格闘ゲームのような演出で描かれた。
寺の坊主が必殺技を繰り出すコミカルなイメージ映像に、ネット上が「寺抗争がバトルゲーム笑」「当然のように手や口から炎出すなw」「異能バトルかな?」と盛り上がっていた。
第11話「思い出の風景」
<あらすじ>
あおいは岐阜の高山に住む親戚のおばちゃんから、キャンプの荷物を積めて通学にも使えるという、ロードバイクを譲ってもらう。とりあえず試しに近くのコンビニまで乗ってみるが、普段の自転車と違って速度が出たため、あっという間に着いてしまう。まだまだ乗り足りないと感じたあおいは身延駅まで足を伸ばし、まんじゅうを食べて一休みすることに。次の目的地にと思いついた先は……。
(C)あfろ・芳文社/野外活動プロジェクト