「外見コンプレックスの私でもアイドルになれることを証明したい」とオーディションに挑戦した25歳美女が2週間で7kg減量したことを明かし、審査員たちを驚かせた。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。1st Stageの審査には元AKB48の横山由依、音楽プロデューサーで作曲家の松隈ケンタ、ダンサーで振付師の周平が審査員として参加。最終候補者たちのタイマンバトルが行われることになった。
最終候補者40名の第一印象を、アイドル好きオーディエンス150名と審査員4名が各10点満点で採点。1st Stageでは歌唱・ダンス・フリーアピールでのランキング上位VSランキング下位のタイマンバトルが行われることになった。
23位を獲得した橘ななみ(25歳)は「思ってたよりはいい順位でした。ダンスと歌、苦手なんですけど。この日のためにバイトも入れずに頑張ってきたので、全てを出し切って後悔のないようにしたいと思います」と意気込みを語った。小学生の時好きだった男子に「ブスは近づくな!」と言われ、外見コンプレックスになったと明かす橘。マスクが外せなかったり、鏡を見て号泣する日々が続いたが「このままじゃ駄目だ」と自分磨きに邁進したと言う。そして表情、服装、髪型を研究し自分に自信が持てるようになってきたと語る橘。「外見コンプレックスの私でもアイドルになれることを証明したい」と力強く宣言した。
そして橘は透明感のある歌声と可能性を感じさせるダンスを披露。フリーアピールでは「今日のために2週間で7kg(体重を)落としてきました」と明かし、審査員たちを驚かせた。さらに「去年韓国の事務所に入ったんですけど、ダークアイドルに運命を感じて事務所を辞めてきました。どうか私にチャンスをください、よろしくお願いします」と頭を下げる橘。しかし、橘は18位の橋本萌花(25歳)に僅差で敗れ落選「本当にこの1ヶ月間、バイトもしないくらいずっと練習してきたのですごく悔しいんですけど。でも、自分ができる最大限の力を発揮できたし、後悔はないです」と涙を流した。