これまでキャバクラで働き仕送りをして家族を支えてきたと言う美人キャバ嬢がアイドルオーディション『Dark Idol』で敗退。夢を絶たれ、号泣する一幕があった。
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。1st Stageの審査には元AKB48の横山由依、音楽プロデューサーで作曲家の松隈ケンタ、ダンサーで振付師の周平が審査員として参加。最終候補者たちのタイマンバトルが行われることになった。
最終候補者40名の第一印象をアイドル好きオーディエンス150名と審査員4名が各10点満点で採点。1st Stageでは歌唱・ダンス・フリーアピールでのランキング上位VSランキング下位のタイマンバトルが行われることになった。
クォーターに生まれ、苦しみ続ける人生を送って来たと言うMerry(22歳)は第一印象の審査では13位という結果に。「この美ボディを活かして、負ける気は全くないです」と強気な発言をするも、韓国のアイドル練習生詐欺で100万円を奪われてしまったと明かす暫定29位の緒方心菜とのタイマン勝負で敗退してしまった。
結果を受け「兄が亡くなってから生きがいはこのオーディションのために頑張ることでした。これから何を生きがいに生きたらいいかわからなくなってしまいました」と号泣するMerry。しかし「自分を信じて頑張りたいし、これからも頑張り続けないといけないんだなって思いました」と自らを鼓舞し「やっぱり夢を諦めたくないです」と前を向いた。