酒とタバコに溺れただらしない身体に喝を入れ、筋トレやボディメイク、食事制限に励み3ヵ月でマイナス12kgを達成。そんな努力のアラサー美人キャバ嬢を気に入り、朝倉未来がラブコールをおくった。
【映像】3ヶ月でマイナス12kg 美しくなった現在の姿(水着姿あり)
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。1st Stageの審査には元AKB48の横山由依、音楽プロデューサーで作曲家の松隈ケンタ、ダンサーで振付師の周平が審査員として参加。最終候補者たちのタイマンバトルが行われることになった。
1st Stageでは、最終候補者40名の第一印象をアイドル好きオーディエンス150名と審査員4名が各10点満点で採点。ランキング上位VSランキング下位のタイマンバトルが行われることになった。
暫定38位の亀井翠(28歳)はその結果を受けて「最悪です。38位ってやばくないすか?」とコメント。かつて歌舞伎町でキャバ嬢として働くも、そこで出会った客と恋愛関係になり養われ、自分で仕事はせずダラダラと堕落した日々を過ごしてきたと明かした。さらに、酒とタバコに溺れた結果だらしない身体に。しかし「こんなだらしない身体は嫌だ」と一念発起、筋トレやボディメイク、食事制限に励み3ヵ月でマイナス12kgに成功したそうだ。そんな亀井は歌唱審査では『God knows』を披露。フリーアピールでは「ボディメイクが趣味で、自慢の部位はこの引き締まったハムストリングスです!ヤー!なんのキャリアもなく気付いたらアラサー!第二の人生を賭けてダークアイドルに応募しました!応援してください!パワー!!」と明るい自己紹介をした。
しかし、結果は4対1で暫定3位の前垣さら(23歳)に敗退。音楽プロデューサーの松隅からは「どうしても夜の、飲み屋さんぽい歌だなと思いました」と酷評を受けるも、朝倉は亀井が気に入ったようで「面白かったです。キャラがいいですね。僕事務所やってるんで、ぜひ」と個人的に声を掛けた。
終始明るく見えた亀井だったが、オーディション後のインタビューでは「慣れないことして疲れちゃった。アイドルなりたいか練習してる間にわかんなくなって、やるからにはやり遂げようという感じでした」と涙。しかし「人生が終わりかけていたので、挑戦しなきゃって気持ちで。挑戦してよかった」と前向きに語った。