『かまいガチ』にてある若手芸人の無関心性がまた一つ明らかに。コウメ太夫メイクを説明ナシにどんどん施されても完成までまったく気にせず、様子を見守っていたかまいたちが「怖いわコイツー!」と戦慄するシーンがあった。
6月19日(水)、かまいたちの山内健司&濱家隆一がMCを務める『かまいガチ』が放送。一番流れに身を任せるのは誰なのか、「メイクゆだね王」が開催された。
この企画ではターゲットの芸人に何も説明しないままコウメ太夫メイクを進め、どのレベルまでツッコミを入れないのか検証。山内は「俺は言わない」と豪語するが、濱家とみなみかわは半信半疑。
今回のターゲットはかもめんたる・槙尾ユウスケ、エルフ・はる、蛙亭・中野周平。この中で異彩を放ったのが中野だった。
中野はメイク進捗20%を超えても全く反応せずされるがまま。白塗りになり特徴的な“太夫まゆげ”を描かれても無反応だった。真っ白の顔、まゆげ、アイラインが揃ったところでようやく鏡で確認し「うわ、カワイイ!」と見つめる中野。さらに中野は「フッフフ(笑)。何%くらい?ゴールまで」とニヤニヤ質問した。
山内や濱家らは「ゆだねてる!」「ちょっとまって、『何%』って、企画知ってる?」と騒然。カツラをかぶらされても平然と受け入れる中野に「無やん」「怖いわコイツー!!」「なにこれ??」と困惑した。
中野は悠然とした態度で「ありがとうございます~」とメイクルームを退室。かまいたちが待ち受けるスタジオに現れると「はあーここか~!」「全然知らなかった」とドッキリを察した。
「おかしいと思わなかったのか」と聞かれ、「きっと面白くなるんだろうなって思っていた」とワクワク顔で心境を語った中野。濱家は「スタッフさんが呼びに行った時、普通にソファに座っていたらしい」とスタッフの証言を紹介し、「自分がなにするか台本見いひんてヤバない!?」と不気味がった。