![もふもふ!マヌルネコの赤ちゃん 神戸どうぶつ王国で一般公開 繁殖難しく貴重な機会](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/2/b/724w/img_2bba3c4b3a099288d7e21b72608c37d9184911.jpg)
神戸市中央区にある神戸どうぶつ王国で、4月に生まれたマヌルネコの赤ちゃんが、6月21日から一般公開される。マヌルネコは生まれてからの感染症のリスクが高く、繁殖が難しいため、貴重な機会となりそうだ。
【画像】かわいいマヌルネコの赤ちゃん 成長すると…どう猛に? 動きはカクカク!
■もふもふ「小さいヤマネコ」マヌルネコ
![マヌルネコの赤ちゃん一般公開](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/f/c/724w/img_fccdf91fbf1a8bfe46694c743c20b28c241269.jpg)
ひょこっと姿を現したのは、もふもふ・まるまるの体型に、つぶらな瞳が特徴のマヌルネコの赤ちゃん。マヌルとは、モンゴル語で「小さいヤマネコ」を意味する。
神戸市中央区にある神戸どうぶつ王国で、4月19日に生まれた赤ちゃん4匹が、21日から一般公開される。そのかわいらしい姿が20日、報道陣にお披露目された。
![シベリアから中央アジアに生息](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/8/b/724w/img_8b36c07a813812bad315d5276a8f063f199339.jpg)
マヌルネコは、シベリアから中央アジアの砂漠地帯に生息する野生の猫。ネコ科の中では最も古い種で、特徴的なもふもふした厚い毛は、雪の上や凍った地面の上で腹ばいになった時に、体を冷やさないためのものだという。
生まれてからの感染症のリスクが高く、どうぶつ王国での赤ちゃんの公開は初めてとなる。
神戸どうぶつ王国 飼育員
藤井菜摘さん
「繁殖が成功できたことがすごく大きなことなので、マヌルネコのことをもっと知ってもらい、次に野生の現状を知ってもらえればうれしいです」
■もふもふな見た目も…どう猛な性格
![4匹の名前は…](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/4/e/724w/img_4e3d86ddc02f8c2622976800edf939f3306519.jpg)
4匹の名前はそれぞれ、メイ、オト、テル、ナゴム。ナゴムはオスで、ほか3匹はメスだ。どうぶつ王国によると、メイとオトは母親似、テルとナゴムは父親似だそうだ。
![メイとオトは母親似 テルとナゴムは父親似](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/b/f/724w/img_bfe60e277dfb0b01ae6f136a8aab1016308866.jpg)
藤井さん
「最初はみんなコロコロ丸々、小さかったんですけど。成長につれて、父親似・母親似の顔つきも変わってきて、マヌルネコ特有のカクカクした動きも見られるので、ぜひ見ていただきたい」
![もふもふな見た目も…どう猛な性格](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/7/7/724w/img_77de8f3bb14f629332c89a6daaa45dee232123.jpg)
4匹の体重はいずれも1キロを超えていて、先月から鶏肉や馬肉を食べているという。もふもふした見た目に反して、どう猛な性格で、成長すると飼育員でも触れられないそうだ。
(「大下容子ワイド!スクランブル」2024年6月21日放送分より)