アニメ「魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?」(以下、まどめ)最終話が、6月20日より順次放送中。ウブな主人公とエルフの少女が“あーん”しあう姿に、「マカロンを1つ食べるのにお祭り騒ぎすぎる……!」「イチャイチャしやがって」と視聴者がほっこりしていた。
アニメ「まどめ」は、手島史詞氏によるシリーズ累計発行部数230万部突破の同名ライトノベルが原作。不器用で口下手な魔術師ザガン(CV:小林裕介)が、闇のオークションに出品されていたエルフの少女、ネフィことネフェリア(CV:市ノ瀬加那)に一目惚れしたことから始まるラブコメディだ。
前回放送の第11話は、シャスティル・リルクヴィスト(CV:菱川花菜)とフォル(CV:美坂朱音)の距離が縮まるエピソードだった。フォルは、憎き聖騎士であるシャスティルに心を許していなかった。2人はなかなか打ち解けずにいたが、教会に帰ろうとするシャスティルに対して、フォルは「また来て。シャスティル」と声をかけた。シャスティルは、「やっと、ちゃんと名前呼んでもらえた……!」と嬉しさのあまり涙目になった。
泣いて喜ぶシャスティルに「フォルと仲良くなれてよかったね」「すげー嬉しそう」「距離縮まってよかった」と視聴者は和んでいた。
最終話の第12話「月夜の音楽会は美しいが、コミュ障にはまだ早い」では、マカロンを食べようとしたザガンが「この菓子を持つのだ!」と赤面しながらネフィに言いつけた。彼の意図を理解したネフィは、赤くなりながらザガンに“あーん”と食べさせた。次はザガンも「い、いくぞ。ネフィ」とネフィにマカロンを食べさせようとして、そんな2人の姿をフォルが目を輝かせて見つめていた。
マカロンを“あーん”しあうザガンとネフィに、「マカロン食べるだけで大変なのである」「イチャイチャしやがって」「マカロンを1つ食べるのにお祭り騒ぎすぎる……!」と視聴者は癒されていた。
第12話「月夜の音楽会は美しいが、コミュ障にはまだ早い」
<あらすじ>
魔王殿での一件の後、フォルは「魔王観察日記」を再び書き始める。ザガンとネフィのもだもだしている様子を観察をしていると、執事として雇われた新しい城の住人ラーファエルに「貴様にはまだ早い」といつも目隠しされてしまう。
そんなある日、シャスティルを城に招いての食事会の買い出しに街へ出かけたザガンたちは、立ち寄ったマニュエラの店で、路地裏の子供たちが店に持ち込んできたという壊れた蓄音機を見つける。
(C)手島史詞・ホビージャパン/まどめ製作委員会