グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2 : N/a』第9話にて、16歳のチョン・セビが“悪い女”を表現するべく練習を重ねた。
『I-LAND2 : N/a』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG(BIGBANG)、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。
「ダンスに味がない」とピシャリ
Part2の2つ目のテスト「メインポジションテスト」にて、8頭身の抜群のスタイルと表現力の高さが強みのセビはメインダンサーユニットに所属。課題曲はLISAの「MONEY」だ。
中間チェック後のトレーニングで、Leejung Leeから「ここの歌詞は何?」とふいに聞かれたセビ。しかしセビは即答することができず「何?覚えてないの?」と呆れられてしまう。そしてダンスに関しても「きれいにやる必要はないよ」と注意され、お金を撒くような振付も「そんな撒き方でいい?ダンスに味がない。悪い感じに見せなさい」とアドバイスを受けた。
部屋の中でココ、ジミンと“悪い女”について研究を重ねるセビ。2人から「あなたは悪い女だよ!」と呼びかけられ、モードを切り替える。さらにセビはダンスが得意なココから「今膝を使ってないね。骨盤も使って」とアドバイスを受けて、練習を重ねた。
本番のステージでセビは、長い脚が映えるデニム衣装で登場。ソロパートでは指を噛むような振付など、これまでの彼女にはなかったニュアンスも取り入れ、特訓を続けた“悪い女”像をしっかりと表現してみせた。
2ラウンドの結果、セビは7位に。24は「自分に似合わない服をなんとか着ようと思って頑張る姿がよかったよ。結論的にぴったり合ってはいなかったけど、こういう練習を何度か重ねて、どんなジャンルの音楽も全部自分でこなせるようにならないといけないと思う。今回たくさん学んだと思って、いろんなことにトライしてほしい」と伝え、セビは涙。セビは「新しい姿を見せられるチャンスだったから、一番上手くやりたかったのに、できなくて悔しいです」と悔しさを滲ませた。
部屋に戻ってからも号泣するセビ。ココとジミンはすぐにセビを抱きしめ、「本当に頑張ったよ。今日のステージを見てびっくりしたもん」「今日は悪い女になりきってたからね」と優しく励ました。
(『I-LAND2 : N/a』/ABEMA KPOPチャンネルより)