オーディション番組『I-LAND2 : N/a』
【映像】歌い出しから衝撃を受ける低音ボイス
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 グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2 : N/a』第9話にて、18歳のユン・ジユンが類い稀な歌唱力の高さで魅了した。

【映像】歌い出しから衝撃を受ける低音ボイス

 『I-LAND2 : N/a』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG(BIGBANG)、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。

心配だった高音も見事にクリア

 Part2の2つ目のテスト「メインポジションテスト」で、18歳のユン・ジユンは16歳のチェ・ジョンウンと共に、メインボーカルポジションでビヨンセの「If I Were Boy」を披露する。参加者の中でも1、2を争う歌唱力を持つ2人だが、番組序盤のジョンウンの行動を受けて、長らく気まずい状態が続いていた。息を合わせて練習することもできず、中間評価でも散々なパフォーマンスとなってしまい。プロデューサーから酷評を受ける。

 意を決して、ジョンウンを呼び出したジユン。勇気を出して口を開き、「ごめんね」と謝る。「あなたが私を選んでくれなくてとても悲しかった。それはあなたにすごく頼っていたから。年上としても、すごく悪かったと思う。ごめんなさい」と真摯に言葉を紡いだジユンに、ジョンウンも「私はジユンさんと距離が離れるのがすごく怖かったです」と本音を伝え、2人はやっと心を通わせることができた。

 その後の2人は、息を合わせて練習を重ねていく。高音がなかなか出せず悩むジユン。キム・ジェファンのアドバイスを受け、遠くの人へ届けるつもりで「お父さーん!」と何度も叫んで発声をし、ジョンウンと協力しながら練習に励んだ。

オーディション番組『I-LAND2 : N/a』
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 本番のステージで2人は、シックなブラックのドレス姿で登場。まずはジユンが歌い出しで吐息のような美しい中低音を響かせ、その後の高音パートも無事にこなす。プロデューサーからは「ジユンは本番に強いんですね」と安堵の声が飛び出した。客席には2人の歌声に胸を打たれ、涙を流すファンも。

 ジユンは高音と低音で巧みに表現を変え、TAEYANGは「ジユンはパートごとに違う表現をしている。本当に鳥肌ものですね」と感心した。終盤では2人の美しいハーモニーが重なり、観客からは惜しみない歓声が届けられる。ゲストのジェファンは「ジユンは音域が自分より高かったにもかかわらずうまくやり遂げたから、すごく感心しました」と笑顔を見せた。

(『I-LAND2 : N/a』/ABEMA KPOPチャンネルより)

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