AKB48になれなかった女と、元バイトAKBの女がタイマン勝負でバトル!再びアイドルを目指す2人を元AKB48の横山由依が審査員としてジャッジした。
【映像】AKB48になれなかった女&元バイトAKBの女のパフォーマンス
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。1st Stageの審査には元AKB48の横山由依、音楽プロデューサーで作曲家の松隈ケンタ、ダンサーで振付師の周平が審査員として参加。最終候補者たちのタイマンバトルが行われることになった。
最終候補者40名の第一印象をアイドル好きオーディエンス150名と審査員4名が各10点満点で採点。最後のタイマンバトルでは第一印象審査で20位を獲得した早坂この実(25歳)と 21位を獲得した 木下真佑(28歳)が対決をすることになった。
AKB48の最終審査直前に親から反対を受け、友人にもアイドルの夢を馬鹿にされたと言う早坂。「やっぱりアイドルなりたい」「人生最大の後悔をなくして、新たな人生を進みたい」と『Dark Idol』に再挑戦した。
一方、10歳から5年間ダンス&ボーカルユニットとして活動するも、デビュー前に破断となってしまった木下。その後、バイトAKBになるも契約が延長されることはなく10代で2度デビューのチャンスを逃してしまった。
そんなAKB48になれなかった早坂と元バイトAKBの木下が対決した結果、積極的にオーディエンスに語りかけ場の空気を作った木下が5対0の満場一致で勝利。後のインタビューで木下は「1番待っていたのでバトルを。全部見れていたので。やろうとしていた内容も途中で変えて『声出して!』って。オーディエンスの人の票があるとないで(勝負が)決まっていたので。絶対オーディエンスの人たちを巻き込もうと思って」とバトルで機転を利かせオーディエンスを巻き込んだことを明かした。
審査員の横山は「お2人ともエンターテイナーというか、場の空気を変える力がすごくあるなと思った」と2人を絶賛。木下に票を入れた理由について「木下さんは早坂さんが踊ってる時に場をクラップで盛り上げている姿が、グループでアイドル活動するってなったら自分のことだけじゃなくて周りのこととか場のことを考えることができるっていうのはいいかなと思った」と評価した。