グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第7話にて、日本人練習生のミドリが見違えるような成長を見せて注目を浴びた。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、ソラ(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
かわいらしいビジュアルとは裏腹に、男らしいパフォーマンス!
2ラウンドの「CHANGEミッション」で、メイトBチームはTAEYANG(BIGBANG)「RINGA LINGA」を披露する。日本人練習生のミドリは2004年生まれで、学校で踊る様子をとらえた自らの動画の再生回数が3500万を超えたことがある注目の練習生だ。
しかし彼はチーム内で順位が一番低かったため、希望していたLE SSERAFIM「UNFORGIVEN」から追い出されてしまい、「RINGA LINGA」に移動することに。キリングパートも担当する予定で練習を進めていたミドリは、ショックを受けて廊下に座り込んでしまい、「正直に言うとひどいと思いました。本当に絶望的でした」と漏らし、絶叫してしまう。
本番1週間前に、ゼロから曲を覚えることになったミドリ。リーダーのチャン・ヒョンジュンが丁寧にレッスンをするも、難度の高いダンスに苦戦する。しかしミドリは練習を重ねていくうちに笑顔を取り戻し、ついには表現力ミッションで1位に選ばれてチームのリーダーを担当することになった。
中間評価でC-MATEたちはミドリがリーダーを務めていることに驚き、ミドリは正直に「歌やダンスはヒョンジュンさんが先導して、僕はスケジュール管理と励ましを…」と告白。INGYOOが「ミドリに来てほしくなかったのでは?」と問うと、メンバーは目を逸らしてしまい、ミドリは苦笑いを浮かべる。
男らしさや表情を意識して練習したというが、ダンスはまとまりがなく、苦い顔のC-MATEたち。ソラは「ミドリは、表現力がよくてリーダーに選ばれたとは思えないです」と厳しい言葉を浴びせ、「ミドリさんだけ楽しめてない。表情が硬すぎる」と指摘する。またヒョンジュンとノ・ギヒョンは、優等生の感じがあり曲の雰囲気が出せていないと酷評された。
楽曲に入り込んで雰囲気をしっかり出そうと、セクシーさを研究する6人。練習から掛け声を出して盛り上げ、ミドリは鏡を見てワイルドな表情を作り込んでいく。
本番のステージでは、スポーティな衣装で揃えた6人が躍動。大きな瞳が魅力的で、かわいらしい印象も与えるミドリだが、練習した成果を生かし、ラップも交えて男らしいパフォーマンスを見せていく。6人は息をピッタリと合わせて見違えるような猛々しいダンスを披露し、観客からは大歓声が起こった。視聴者からも「ミドリいい」「ミドリうたうまくなった」「カッコいい!!」「あのビジュすごい子は誰?」などの声が寄せられていた。
C-MATEたちも絶賛。ゲストのシウン(STAYC)は「努力してこの曲を生かそうと苦労したのがとても伝わってきました。ミドリさんも男らしさを出すために頑張っていましたね」と称え、ユン(STAYC)は「ミドリさんはとりわけ動きが大きかったと思います。視線を奪われました」と語っていた。
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)