1児の母で障害のあるタレントの佐野有美(34)が、「会って逃げられたこともあった」という過去の恋愛や、夫との結婚までを振り返った。
短い左足に3本の指がある先天性四肢欠損症で生まれた佐野。2017年に結婚し、2020年5月には長女を出産した。
27日に更新したブログで、「6月30日で結婚して7年。つき合って10年になります」と書き出し、友人の紹介で出会い、LINEのやり取りからスタートしたという夫との2ショットを投稿。
夫と初めて会うことになった時について、「友人は私の障害について『自分から言うべきだよ』と私のことを思って伝えてくれました。なので私の体を彼はまだ知らない。とても怖かった。過去に実際に会って逃げられたこともあったので恋愛に対して臆病になり、トラウマになっていました。そして彼と会おうとなった日。私はもう傷付くのが怖かったのですべて自分の障害の事や生活において、どのように行っているのか写真付きで送りました。すると彼はすでに知っていたのです」と、夫は佐野についてネット検索していたという。
そして、これまでの恋愛を振り返り「『車椅子押すよ』『何でもやってあげるよ』など、私よりも障害に目を向けていた相手が多かったのです。確かにうれしさには変わりはないけど、当時はボランティアのように感じてしまい、1人の女性として見てほしいと思っていました。そんな思い描いていた人に出会えたのが今の夫だったのです」と、結婚の決め手を明かした。
交際から3年後、バラの花束と共にプロポーズを受けた佐野。結婚式の写真も投稿している。
佐野のブログには、「ステキな旦那様と出会えたんだね」「記念日が一緒、おめでとうございます」などのコメントが寄せられている。(『ABEMA NEWS』より)
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