「私はもう29歳でアイドルとしては期限切れ」と語る29歳元アイドルが、グループパフォーマンスバトルで年下美女たちと対立。意見を無視され、涙を滲ませる一幕があった。
【映像】年下のアイドル候補生たちに無視される瞬間(25分ごろ〜)
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。1st Stageの審査には元AKB48の横山由依、音楽プロデューサーで作曲家の松隈ケンタ、ダンサーで振付師の周平が審査員として参加。1st Stageでは最終候補者40名たちのタイマンバトルが行われ、2nd Stageでは5名1組の4チーム+敗者復活1チームのグループパフォーマンスバトルが行われることになった。
NiziUの『Take a picture』を課題曲に1時間の振り入れ練習の後それぞれのチームに別れて1時間練習を行うことになった参加者達。Cチームの奈良怜那(29歳)は「私はもう29歳でアイドルとしては期限切れというか、そういう年齢なんですけど。20代全てをアイドルに注いできたので若い子には負けないぐらい、シャカリキに頑張れると思います」と意欲を見せた。
これまでアイドルとして3グループに所属し、ソロも経験したと言う奈良。チーム練習の際は積極的に意見を出すも上手く聞き入れられず「すごい嫌な空気でした。こういうのどうかな?って言っても無視、みたいな感じだったんで。ムカつきました」とインタビューで本音を語り「アイドル(経験者)なめんなよって」と涙を滲ませた。
さらに「絶対このグループで勝とうって気持ちだったんですけど。こっちがいいよこうしようよって私が強く推した事によって(グループの勝敗が)相手の人生を変えるのも嫌だなって思ってあんまり強く言えなくて」と複雑な胸中を明かす奈良。「でも、自分の人生もかかってるのに、ふざけんなみたいな…すごい葛藤で」とグループパフォーマンスの難しさを抱えながらバトルに挑んだ。果たして奈良は、最高の笑顔でパフォーマンスをやり切ることができたのか…!?