グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の8話にて、練習生が本番のステージで転んでしまうアクシデントが起こり、全員をざわつかせた。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、ソラ(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
シウミン(EXO)が「プロの対応」と労う
3ラウンドの「コンセプトミッション」がスタート。BTS「Boy In Luv」をパフォーマンスするメイトAグループには上位3位までの練習生が集っており、本番では序盤からカリスマ性あふれるステージが展開されていく。
観客もC-MATEも称賛しながら見守っていたが、思わぬアクシデントが。ノ・ギヒョンが後ろからメンバーの背中をジャンプして前に出てくるパートで、着地に失敗して転んでしまったのだ。観客、控え室の練習生、そしてC-MATEたちは揃って心配そうな表情を浮かべ、「大丈夫か」「冷静になって」とつぶやく。
しかしギヒョンは何事もなかったかのようにすぐさま立ち上がり、何食わぬ顔でステージを続けた。キレのいいラップパートをそのまま続け、C-MATEたちは「戸惑ってないね」と感心する。その後も全員が安定したステージで魅了し、無事にパフォーマンスを終えた。
ゲストのナムジュ(Apink)は「序盤から感心していたんですが、転んでしまったところから集中できなくて。再び起き上がる姿を見て心が痛かったです」と涙ぐみながら話す。(G)I-DLEのミンニは「失敗した後に冷静にステージを最後までやり通すのは本当に難しいです。その場で固まってしまうかも。すぐにまた歌い始めたから、褒めてあげたい」とギヒョンを称えた。またINGYOOは「転んでいる状態でも歌っていましたよね」と証言し、VATAは「泣きそうになった」と話していた。
健闘を見せたが、残念ながらAグループは敗北。ギヒョンは「自分の最初のミスで流れが悪くなってしまって申し訳ないです。自分のパートをこなせなくて…」と目を潤ませるが、MCのシウミン(EXO)は「ミスというには対処がとても上手でした。本当にプロのようだったので気にしないでほしいです」と励ました。
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)