グローバルガールズグループ誕生プロジェクト『I-LAND2』最終話にて、日本人練習生のフコがまさかの脱落、視聴者に衝撃が走った。
『I-LAND2』は、2020年にENHYPENを誕生させた大規模プロジェクト『I-LAND』の最新シリーズ。Mnetと、BLACKPINKや2NE1などのヒット曲を誕生させたトップクラスのプロデューサー・TEDDYが首長を務めるTHEBLACKLABELがコラボレーションし、新たなグローバルガールズグループを誕生させる。参加者は日本人6名を含む24名。メインプロデューサーはTAEYANG(BIGBANG)、ミュージックプロデューサーは24、VVN、パフォーマンスディレクターはMONIKA、Leejung Leeが務める。
最終回は日韓同時中継で配信された。当初ファイナルに進出した10名のうちデビューできるのは6名で、I-MATEによる「FINAL SAVE投票」によって5人が、プロデューサーによって1人が選ばれるはずだったが、急遽サプライズでもう1名プロデューサー枠から選ばれることになり、7名がデビューを果たした。
デビューしたのは、チェ・ジョンウン(韓国)、バン・ジミン(韓国)、ユン・ジユン(韓国)、ココ(日本)、ユ・サラン(韓国)、マイ(日本)、チョン・セビ(韓国)の7名。
19歳のフコは2021年にオーディション『Girls Planet 999:少女祭典』に参加し、残念ながら脱落。その後もデビューグループのKep1erと同じ事務所で、練習生として過ごしてきた。
最後までプロデューサー枠の候補に挙がったものの、あと一歩のところでデビューを逃したフコは、立っているのも精一杯といった様子で泣きじゃくり、「私は初めて挑戦をして、3年間常に切実な気持ちで願っていました。この瞬間、いつも私はベストを尽くしました。私にできる努力は全てやり尽くしたと思います。悔いはありません。でもこうやって大勢のI-MATEの皆さんに応援してもらえて、本当に幸せでした。『I-LAND』からデビューできなくて本当に申し訳なく思いますが、自分の夢が叶えられる日が来るまで、常に努力をしていきたいと思います。信じて待っていてください」と声を振り絞り「私は諦めません」と固く決意。そして日本語で「デビューはできなかったけど、とても意味のある大切な時間を過ごせたと思います。これからも応援してくださるとうれしいです。それと家族のみんな、今まで支えてくれてありがとう…。これからも諦めないけん、デビューする時まで見守ってくれたら嬉しいです」と嗚咽交じりに今の気持ちを明かした。
この結果に視聴者からも「ウソでしょ…」「つらすぎる」「涙が止まらない」「応援してる!」「次、絶対デビューしよう!」「フコちゃん、大好きだよ」などの声が寄せられてた。
なおデビューした7名はグループ名は「izna」(イズナ)として今後活躍していく。
(『I-LAND2』/ABEMA KPOPチャンネルより)