新アニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が、7月6日より配信スタート。阿良々木月火(CV:井口裕香)が斧乃木余接(CV:早見沙織)の正体を確かめるべく油をかけて火を放とうとするシーンが、「あいかわらずクレイジー」とファンを仰天させた。
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚あるいは後日談が描かれる。
第1話「愚物語 つきひアンドゥ」では、人形になりすまして阿良々木家に居候している余接が重大なミスを犯してしまった。動いているところを月火に目撃されてしまったのだ。なんとか人形のふりを続けようとする余接に対して、月火は突然油をかけた。さらに「ちゃかちゃか着火~」と楽しげに笑いながら、マッチの火を余接に近づけた。月火がうっかり落としたマッチを余接がキャッチすると、月火は「やっぱりぬいぐるみが動いた!」「何これ!?超怖い!」と大騒ぎ。余接は「お前の方が怖いよ」とツッコミを入れていた。
一見大人しそうな雰囲気の月火だが、実は気まぐれで怒りっぽく、破天荒な一面がある。ためらいなく余接に火を放とうとした月火に、「お前の方が怖いよ」「あいかわらずクレイジー」「ヤバすぎ……自宅ぞ?」と視聴者からもツッコミが続出した。
■第1話「愚物語 つきひアンドゥ」
【あらすじ】
阿良々木月火を監視するため、阿良々木家に潜入している斧乃木余接。月火が学校に行っている間、のびのびと過ごしている余接だったが、突然帰ってきた月火に動いている姿を目撃されてしまった。
(C) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト