新アニメ「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」が、7月6日より配信スタート。八九寺真宵(CV:加藤英美里)の鉄板フレーズが騒動に合わせてアレンジされ、「言葉遊び天才だよ」「このセリフ回しオシャレすぎてえぐい」と注目を集めた。
【映像】八九寺の名ゼリフ「失礼、噛みました」※24分35秒ごろ〜
「〈物語〉シリーズ」は、人気作家・西尾維新氏の代表作として名高いジュブナイル伝奇小説。不死身に近い肉体となった男子高校生・阿良々木暦(CV:神谷浩史)と、怪異に出遭った少女たちの物語だ。ファーストシーズン、セカンドシーズン、ファイナルシーズン、オフシーズン、モンスターシーズン、ファミリーシーズンの6部構成をとっており、ファイナルシーズンまでがすでにアニメ化されていた。「〈物語〉シリーズ オフ&モンスターシーズン」では、暦に助けられた少女たちの前日譚あるいは後日談が描かれる。
第1話「愚物語 つきひアンドゥ」では、斧乃木余接(CV:早見沙織)がイラストから生まれた怪異を相手にピンチに陥った。するとそこに八九寺が現れて、怪異を消滅させた。八九寺は、「立体をいくら相手取ろうとも、本体じゃないんですから。狙うべきは平面でしょう」と語り、怪異が描かれた紙そのものを折りたたむことで戦いを終わらせたと説明。「街の危機を、友人のピンチを、見過ごすわけにはいきません。なので、微力ながらお力添えさせていただきました。つまり失礼、1枚噛みました」とポーズを決めた。
八九寺といえば、「失礼、噛みました」というセリフが有名だ。今回の騒動に合わせてアレンジされた名ゼリフに、ネット上が「言葉遊び天才だよ」「あいかわらず言葉遊びが上手くて感心させられる」「このセリフ回しオシャレすぎてえぐい」と盛り上がった。
■第1話「愚物語 つきひアンドゥ」
【あらすじ】
阿良々木月火を監視するため、阿良々木家に潜入している斧乃木余接。月火が学校に行っている間、のびのびと過ごしている余接だったが、突然帰ってきた月火に動いている姿を目撃されてしまった。
(C) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト