今年に入って全国初の気温40℃が静岡市で記録されるなど、各地で“災害級の暑さ”が続いており、熱中症の疑いで救急搬送される人も相次いでいる。こうした中、夏の高校野球でも様々な猛暑対策が取られ始めているという。
高校野球の福岡大会では開会式の行進が取り止めとなった。開会式の参加も希望制となり、参加したのは、135チーム中81チームのみ。所要時間もこれまで、行進1時間、全体で1時間半かかっていたが30分に短縮。
さらに神奈川大会では昨年から開会式を夕方に変更。三重大会では屋内の四日市ドームで開会式を開催した。その他、全国各地の大会が、開会式と試合の同日開催を取り止めることになった。
この話題に注目した文筆家の古谷経衡氏は「甲子園の問題については、以前から見直した方がいいのではないかと言われていたが、いよいよその時が来たのかなと感じた」とコメントした。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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