Nizi Project脱落の美女が、グループパフォーマンスバトルに挑戦。しかし“致命的に踊れない”チームメンバーとパフォーマンスをすることになり大ピンチに――!?
『Dark Idol』は「夢破れていたけれど、もう一度輝きたい」訳アリ女性達の第2の人生を輝かせるためのドキュメントオーディション番組。歌唱指導に紅白出場歌手のAI、『学校のリーダーズ』や『FRUITS ZIPPER』が所属するASOBISYSTEMが全面協力し、格闘家の朝倉未来が「正直に生き、同性に好かれるアイドル」のデビューまでをプロデュースする。1st Stageの審査には元AKB48の横山由依、音楽プロデューサーで作曲家の松隈ケンタ、ダンサーで振付師の周平が審査員として参加。1st Stageでは最終候補者40名たちのタイマンバトルが行われ、2nd Stageでは5名1組の4チーム+敗者復活1チームのグループパフォーマンスバトルが行われることになった。
Nizi Project脱落から、再びアイドルに挑んだのはDチームの谷屋杏香(25歳)。谷屋は自身の強みを「挫折の数」だと語り「すべての挫折はわたしにとって意味のあるものだったと思っています」と振り返った。参加者たちは制限時間2時間の中、NiziUの『Take a picture』を課題曲に1時間の振り入れ練習の後それぞれのチームに別れて練習を行うことに。ダンス歴15年、アイドル経験者の谷屋がDチームの振り付けを指導することになった。
しかし、ダンスが苦手な小椋梨杏(23歳)は「ダンスが苦手で振りが覚えられてないのに、フォーメーションのこと言われても…もう正直いっぱいいっぱいでした」と混乱。間宮かよ(27歳)も「私たち(間宮と小椋)致命的に踊れてない」と自覚があるようで、「(1時間の振り入れでダンスを)覚えられなかった」と告白した。
ダンスが踊れない2人のために、谷屋は「歌うところはダンスなしにしよう」とダンスが苦手なメンバーは歌うパートは歌だけに集中することを提案。その後のインタビューでは「初めましてでみんな何が得意で何が不得意かわからなくて、理解するまでに時間がかかってしまって難しかったけど…わたしにとって最後のチャンスだし、みんなも同じ想いだと思うので生き残る方法を必死で考えました」と、まとめ役として必死に作戦を練ったことを明かした。
そんな谷屋の戦法に「歌には自信があるので歌に集中できるならなんとかいけるって思えました」と希望を見出す小椋。しかし本番まで15分を切っても間宮と小椋はなおダンスを踊れず、さらに「(踊るところを)減らしたい」とメンバーたちに懇願した。それを受け、谷屋は「歌とダンスで分けちゃって、歌に徹してもらおう」「出来ないところは切り捨てていこう」とチームの雰囲気が悪くならないよう今出来ることを提案。ダンスが苦手な間宮と小椋はダンスを踊らずに、観客を盛り上げることになった。
果たしてこの方向性が吉と出るか凶と出るか!?谷屋はラストチャンスを掴むことができるのか――!?