グローバルボーイズグループデビュープロジェクト『MAKEMATE1』の第9話にて、ファイナルへ進出する16名が発表され、日本人練習生のミラクとタクマが通過を果たした。
『MAKEMATE1』は、「PRODUCE101」「&AUDITION-The Howling」などの制作陣が手がけるプロジェクト。各国から参加した35名の少年たちがアイドルの夢を目指して成長していく。参加者が事務所に所属していない点が特徴だ。MCはEXOのXIUMINが務め、C-MATE(トレーナー兼評価団)として、歌手のLIM HAN BYUL、ソラ(MAMAMOO)、ラッパー兼マルチタレントのHANHAE、振付師VATAらが名を連ねている。
ミラクは安堵するも、「悔しい」の一言も
3ラウンドが終わり、ファイナルに進出する16名が発表された。観客の投票、C-MATEの評価、そしてオンライン投票と3ラウンドのベネフィットを合算して順位が決定する。
日本人練習生からはミラク、タクマがファイナルへ進出。12位のミラクは、かつて「Nizi Project Season 2」のファイナルまで進出した経歴を持つ練習生だ。毎回素晴らしいステージを見せていたが1度も勝利を収められず、逆境の中だったが、見事通過権を手にした。ミラクは安堵したように「ファイナルだ……」とつぶやくも、「でも悔しい」と正直な心境を漏らしていた。
親しみやすい雰囲気と、ステージで見せるカリスマ性と強烈な表現力がギャップに満ちたタクマは、12ランクも上昇して5位に躍進。このほか、脱北者の練習生として話題を呼んだキム・ハクソンは、14位でファイナルへ進出を決めた。彼はもっと上の順位を予想していたようで「予想外でしたが、もっと頑張ってデビューしたいです」と話し、デビューへの意欲を見せた。
ビジュアル、実力、人気すべてに秀でたビンファンは2位となり、巧みなリーダーシップを発揮して3ラウンドで初の勝利を収めたジアハオが、ベネフィットに後押しされて初の1位に。14ランクアップさせたジアハオは、驚いたように「ファンメイトの皆さん、心配しましたよね。いつも応援してくださる皆さんのおかげでこの場所に立てて、本当に感謝しています。私はここが本来自分が立つべき場所だと思っています。これからも一生懸命頑張って、最後までこの場所を守れるように努力します」と、堂々とスピーチした。
1位:ジアハオ(10422点)
2位:ビンファン(9482点)
3位:ハン・ユソプ(8891点)
4位:リン(8870点)
5位:タクマ(8834点)
6位:チョン・ヒョンジュン(8638点)
7位:チョ・ミンジェ(8333点)
8位:チョン・ジュンピョ(8177点)
9位:キム・シオン(8106点)
10位:チョン・ヒョヌク(8103点)
11位:アンシン(7969点)
12位:ミラク(7968点)
13位:チャン・ヒョンジュン(7836点)
14位:キム・ハクソン(7329点)
15位:ソ・ユンドク(7117点)
16位:ノ・ギヒョン(7086点)
(『MAKEMATE1』/ABEMA KPOPチャンネルより)