アニメ「僕のヒーローアカデミア」番組サムネイル
【動画】キャラ同士の”対比”が描かれた新OP映像(1分12秒ごろ〜)

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」第148話が7月13日より順次放送中。ヒーローと敵<ヴィラン>を対比させるように描かれた新たなOP映像とED映像が、「本当に最高の映像で泣きそうになった」と視聴者の胸を熱くさせた。

【動画】キャラ同士の”対比”が描かれた新OP映像(1分12秒ごろ〜)

 アニメ「僕のヒーローアカデミア」(通称、ヒロアカ)は、「週刊少年ジャンプ」で連載中の堀越耕平氏によるシリーズ世界累計発行部数1億部を突破した大人気コミックが原作。総人口の約8割が“個性”と呼ばれる何らかの超常能力を持つ世界を舞台に、主人公のデクこと緑谷出久(CV:山下大輝)とそのクラスメイトたちの成長、戦い、友情を描いた物語だ。2024年8月2日からは劇場版第4弾が公開される。

 前回放送の第147話では、敵連合のオール・フォー・ワン(CV:大塚明夫)との戦いに耳郎響香(CV:真堂圭)と常闇踏陰(CV:細谷佳正)が加勢した。飛行能力を持つ常闇の背中に乗っていた耳郎は、「あんま揺れないで!うち、飛ぶのそんな慣れてないから!」と伝えた。すると常闇は「こらえろ、イヤホンジャック!あと、できればあんまりアレだ。お尻を動かさないで!ドギマギする」と神妙な面持ちで頼んで、「バカじゃん!」と耳郎にツッコミを入れられていた。

 いつもクールな常闇が戸惑う姿に、「正直に言っちゃうのかわいい」「ヒーローだけど、ちゃんと男子高校生w」「素が出てるのすごく良い」と視聴者は大笑いしていた。

 最新話の第148話「焼身照命!! 手負いのヒーロー」からは、OPとEDが新たなものになった。新OPテーマに起用されたのは、シンガーソングライター・優里の楽曲「カーテンコール」だ。優里は、「ヒーローと敵<ヴィラン>、それぞれ抱える問題があって自分なりの答えを出した結果、それぞれの正しさがぶつかり合う。きっと始まりは同じ感情で、ただ選んだ道が違っただけなのかもしれなくて、いつか違う世界では分かり合えたかもしれない。そんな希望を曲にしたのが『カーテンコール』です」と公式サイトにコメントを寄せている。

 優里のそんな思いが込められた楽曲に合わせて、OP映像では、ヒーローと敵連合を対比させるようなカットが描かれている。デクと宿敵・死柄木弔(CV:内山昂輝)はどちらもヒーローに憧れる少年だったが、手を差し伸べられた相手が違ったせいで正反対の道を歩むことになってしまった……というストーリーが、2人が向き合う構図などで視覚的に表現された。

 シンガーソングライター・ざらめの歌う「六等星」を起用した新EDでも、ヒーローと敵連合のキャラクターたちが対になるような演出がされている。麗日お茶子(CV:佐倉綾音)とトガヒミコ(CV:福圓美里)、轟焦凍(CV:梶裕貴)と荼毘(CV:下野紘)といった劇中で対戦したキャラクターたちのカットが交互に流れた。

 ネット上には「キャラ同士が対比になってるの良いな」「全てが神すぎる」「本当に最高の映像で泣きそうになった」と絶賛の声が続出した。

第148話「焼身照命!! 手負いのヒーロー」
【あらすじ】

エンデヴァーとホークスの危機に耳郎と常闇が駆け付けるも、オール・フォー・ワン(AFO)の“個性”によって耳郎が傷を負う。それでも友を思う心で耳郎がAFOに立ち向かったことが、AFOの[内部]で予期せぬ事態を起こす―!ホークス、常闇の連携も重なり、AFOの弱点であるマスクを破壊する。さらに、そこに立ち上がったのはエンデヴァー!自らを顧み、決死の覚悟でAFOに突進していく。一方、雄英《天空の棺》で死柄木の脅威に押されるベストジーニストたち。その劣勢に風穴を開けるべく爆豪がハウザーインパクトを放つ―!

(C)堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会・MBS

「ヒロアカ」7期10話(第148話)を見る
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【画像】アニメ『僕のヒーローアカデミア』148話 場面カット集