東京都知事選での“蓮舫ショック”が冷めやらぬなか、9月末までにおこなわれる立憲民主党の代表選。泉健太代表は続投の意向とみられ、枝野幸男前代表は出馬に前向きなどが伝えられている。ほかには元厚労大臣の長妻昭政調会長や、若手では重徳和彦衆院議員、小川淳也衆院議員の名前が挙がっているという。
現在の立憲民主党の知名度を調べるために、ABEMA的ニュースショーでは若者が集まる街・渋谷で街頭インタビューを実施。泉代表の写真を見せると、街の若者からは「わからない……」「知らない」といった回答が返ってきた。
そこで泉代表のほかにジャーナリストの青山和弘氏、元衆議議員の宮崎謙介氏、さらに番組プロデューサーを加えた4人の顔写真を並べ「誰が立憲民主党の党首か」という「立憲代表4択クイズ」を行った。
ジャーナリストの青山氏を選んだ人は「目からして偉い感じで、代表そうな顔をしてる」とコメント。泉代表と番組プロデューサーで迷っていた女性2人はなんとか正解し、さらに20代の男性も正解したが、男性に理由を聞くと「（代表）ぽい！」という回答で、泉氏を知っている様子はなかった。
その後も「この人」「政治家っぽい」と若者たちは次々と番組プロデューサーを指差して、「おじいちゃんが（番組プロデューサーが）演説してるのを見てて……」と勘違いしている女性もいた。
結果、取材した中で立憲の代表だと回答数が多かったのは、圧倒的多数で番組プロデューサーだった。
立憲民主党最高顧問で元総理大臣の野田佳彦氏は結果を受けて「いやあ……座りながら立ち眩みがしましたね」とコメントし、ショックを受けている様子だった。
（『ABEMA的ニュースショー』より）
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